賢者の石編 7話
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「『例のあの人』が消えた時、真っ先にこっち側に戻ってきた家族の一人なんだ。魔法をかけられてたって。パパは信じないって言ってたけど…。」
「ドラコの父親なら、闇の陣営に味方するのに理由は要らないわ。そういう人だもの。純血主義な考えに最も共感し『あの人』に心酔しているのだから」
レンはハリーの方を向き真直ぐに瞳を見つめ話を続ける。
「ハリー。一つだけ言っておくわ。魔法族にもマグルと同じように良い人と悪い人がいる。ハリーは人の言葉に惑わされたりしないで自分で見て信じられると思ったものをちゃんと信じてね?闇の陣営の人は言葉巧みに誘惑してくるから。」
「うん。大丈夫だよ。ありがとう」
ハリーは真剣にそう答えると微笑む。
「…そういえば…キミって誰?」
赤毛の彼が、今思い出したかのようにレンをみてそう言うと、レンは予想をしなかった反応に思わず吹き出し、ハリーも笑っていた。
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