賢者の石編 9話
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宴が終わると、一年生は監督生のパーシー・ウィーズリーに続いて、大広間を出て大理石の階段を上った。
「ピーブズだ」
うとうととしながら歩いていたレンには、ピーブズが何なのか判らなかった。
「ポルターガイストのピーブズだよ。ピーブズ、姿を見せろ」
前でパーシーがなにやら騒いでいる様だったが、 レンは然程気にしていなかった。
これからどうなるのだろうとか、色々な不安が頭の中を掻き混ぜていくが、きっとなるようにしかならない。
決められた道を一つ違う道にする事が出来た…このまま自分が信じる道を進めば良いんだ。
とレンは自分に言い聞かせながら、眠い目をこすり、皆の後ついて歩いた。
廊下の突き当たりに、ピンクのドレスを着た太った婦人の肖像画がかかっていた。
「合言葉は?」
婦人が言った。
「カプート ドラコニス」
パーシーが合い言葉を言うと、肖像画は扉の様に開き、その先の壁に丸い穴が見えた。
その穴をよじ登るとグリフィンドールの談話室に繋がっていた。
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