賢者の石編 14話
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途中、パーバティなどが様子を見に来たが、ハーマイオニーは出てくる様子もなく、パーバティはレンと視線を合わせると軽く肩を上げお手上げと言いたげの仕草をすると帰っていった。
どれ位時間が経ったのかはあまり判らないが、多分半日以上は此処に居たであろう。
辺りは暗くなり、杖で光を出しながら教科書を読む。
「…貴女、ずっとここに?」
「静かで読書がはかどる場所だと思わない?」
レンがそう笑って言うと、泣き腫らした瞳を擦りながら扉を開けて出てきたハーマイオニーがくすりと笑った。
レンは教科書を鞄にしまい、立ち上がる。
「ハーマイオニー、あんな事気にする事は無いわ。」
レンはそう言うと、ハーマイオニーは潤んだ瞳で小さく頷いた。
「キャーーーーーーッ!!!」
口を開き何かを言おうとしたその口から発せられた言葉は大きな悲鳴だった。
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