賢者の石編 15話
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「その脚…私の所為ね…。ごめんなさい…」
ハーマイオニーはレンの様子に気付き、レンを見ると両手で口を塞ぎ瞳に沢山涙を溜めた。
ハーマイオニーを庇った事で、レンの片脚はトロールの棍棒で骨が砕け、両足とも手洗い台の破片が幾つも突き刺さっていた。
「大丈夫よ、これくらい。たいした事無いわ。それよりも…」
確かに痛むが、伯父から受ける体罰に比べたら…こんなもの可愛いものだ。
守りたい者を守って負う怪我なら、苦しいものじゃない。
レンはハーマイオニーにニッコリと微笑んだことで、彼女はまた涙をポロポロとこぼした。
「ウィンガーディアム・レヴィオーサ!」
ロンの叫びにレンは顔を上げた。
するとトロールの持っていた棍棒が中を浮き、次の瞬間には脳天に直撃してトロールが倒れていた。
あれは…痛い。
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