賢者の石編 16話
「土曜はハリーの初試合なの。試合が終わったら報告しに来るわね?」
「うん、お願い。」
あれからハーマイオニーはちょくちょく来てくれてはハリーとロンの話をする。
あのハロウィンの一件から3人は仲良くなった様だった。
ハリーはクィディッチの練習の後に双子と一緒に来ては、ハーマイオニーと仲良くなれたお蔭で宿題を終える事が出来てると言っていたし、レンにとっては喜ばしい事だった。
土曜の朝はとても騒がしかった。
クィディッチの試合があるんだ、皆楽しみなのだろうとレンは思った。
ハリーはどうしているのだろう?
「ミス・クレスメント。郵便ですよ」
窓から梟が3羽、入って来るとレンの前で止まり3通の手紙を置き、また空へと帰っていく。
一通目の手紙はRJLからのものだった。
前に出した手紙のお返事を感謝する内容と、その他世間話。そしてどう言うわけか自分が怪我をした事まで知っていてそれを心配している内容だった。
もう一通は自分の伯父からのもので、大人しくホグワーツ生活を過ごせ。お前がグリフィンドール寮生になった事はお前の母と同じ、クレスメント家の汚点だ。…そんなような内容だった。
最後の一通は、ルシウス・マルフォイだった。
ドラコから聞いたのであろう、怪我を心配する内容と、クリスマスは共に過ごそう(伯父の許可は得ているようだった)という内容で、ちょっと気落ちした。
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