賢者の石編 16話
「レン!聞いて欲しい事があるんだ!」
薬を飲み朝から眠っていた事に気付かされたレンは、声のした方を向きながら目を擦る。
そこには静かにしなさいとマダム・ポンフリーに注意を受けているハリーとロン、そしてハーマイオニーの姿があった。
「ごめん、寝てた?」
ハリーはそう言うとレンの側に寄り、体を起そうとしているレンの背を支え起きるのを手伝ってくれた。
「んー寝てたけど、平気。どうしたの?クィディッチの試合は?」
「勝ったよ!僕スニッチを取ったんだ」
嬉しそうにそう言うハリーにレンも自然と笑みをこぼす。
「おめでとう、ハリー」
「ありがとう、レン」
「だけど、ハリーは箒から落ちそうになったんだ」
「スネイプが呪文をかけてたの!私みたのよ、ハリーから目を離さずに口を動かしてたのを」
「スネイプ先生が…?」
レンがそう言うと三人とも小さく頷き話を続けた。
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