普段予言やら何やらはやろうとしてやれるものではない。
星や夢など色々なものから判別するのではないだろうか…?
少なくとも今までの授業はそういったものだった。
トレローニーに今すぐには出来ない様なことを言っては、アンブリッジは結構。と一言言えばクリップボードに何かを書こうとする。
そんなアンブリッジを引き止め、いつもの不幸をでっちあげればアンブリッジは「その程度なら」とクリップボードに書き込んだ。
終業ベルが鳴り、レンはネビルと一緒にそのまま闇の魔術に対する防衛術の教室へと向かった。
全員が教室に入った頃にはアンブリッジは機嫌が良いのだろう、鼻歌を歌いながら一人笑いをしていた。
レンが一人入り口に近い所に座ろうとしていれば、ハーマイオニーに4人で座れる場所に連れて行かれてしまったので、レンは教科書を出しながらハリーとロンがハーマイオニーに占い学での出来事を話して聞かせてるのを適当に聞いていた。
アンブリッジの指示で第二章を読むように、と言われればレンはまたその退屈な本を読み続ける。
こんな時間があったら別の場所で別の授業を受けたい…心底そう思った。
気が付けばレンの隣にアンブリッジが居てレンはギョッと驚いた表情をするが、どうやらハーマイオニーがまた手を上げていたようだ。
「第二章はもう読んでしまいました。」
小声で話しかけるアンブリッジにハーマイオニーははっきりと言った。