第39話
次の魔法生物飼育学にもアンブリッジはやってきた。
ボウトラックルの授業をなぜかドラコと受けながらレンはそちらを見ない様にした。
苛々してしまうのは自分の為にもならない。
ダンブルドアはあの尋問の時にレンに魔法省の味方である印象をつけたがっていた…此処で反抗するのは得策ではない。
「さて、このクラスで誰かが怪我をした事があったと聞きましたが?」
そう生徒に聞くアンブリッジにドラコはレンの片腕を掴み「それは僕です」と質問に飛びついた。
「ヒッポグリフに切り裂かれました。」
「それはそいつがバカでハグリッドが言った事をちゃんと聞いていなかったからだ!」
ハリーが怒れはアンブリッジは「もう1日罰則が必要の様ね」と罰則を加算する。
「それで?彼女を掴んだのは何か理由があるの?」
中腰で作業していたレンの腕を掴んだ所為で変な体勢になってるレンは軽く咳払いをし立ち上がればドラコはその腰を抱く。
「ハグリッド先生はヒッポグリフの授業で、暴言にも取れる言動をすればヒッポグリフは怒ってしまう。その爪はとても危険だからそう捉えられる行動をしてはいけないと指示なさいました。ですが、ちょっとした油断からでた彼の言葉がヒッポグリフを怒らせてしまって…」
「彼女が僕を助けてくれたんです。結果腕だけで済みました。応急処置もしっかりしてくれたから怪我も直ぐ治ったんです。」
「それではハグリッド先生は手当もしてくれなかったのね?」
「は、「いいえ!私がでしゃばったんです。ハグリッド先生はドラコを抱きかかえ医務室まで連れて行ってくれたり最善を尽くしてくれました」」
ドラコの声を遮る様にレンが慌てて言う。