「で、どうした?デートのプランでも立てるか?」
ニヤニヤと笑うジョージの頬を軽く摘めば「此処で話しして良いの?」と聞き、ジョージは頷いた。
「えっと、ハーマイオニーとロンがね、闇の魔術からの防衛術を学びたいって言うの。本でじゃなくてちゃんと、ね。それで、先生をハリーと多分私もなんだけれどやる事になって…他にも一緒に学びたいって人がいるなら今度のホグズミードでその会合をしようって言ってるのよ。私は無理って言ったら聞いてこいって言われて…」
「その話し合いってーのは休暇丸一日かかるもんじゃないんだろ?」
「と、思うわよ?」
「なら俺も話くらい聞いてみたいしさ、会合の前か後にデートすりゃ良い。足らなかったら次のホグズミードへの延長も俺は大歓迎だぜ?」
「…本当、物好きね。ジョージって。私と一緒にいて楽しいの?」
「俺らも楽しいけど?」と言うリーやフレッドに「信じられない。」と言えば3人は笑った。
とりあえず伝えてくる。と、立ち上がれば、丁度ハリー達が戻ってきてレンはハーマイオニーにその話をした。
会合は、午後からやろうという事になった。
「何処でやるつもりなの?」
「ホッグズ・ヘッドよ。」
「本気?」
思わず真顔で聞いたレンに、ハーマイオニーは小さく首を傾げる。
「だって三本の箒は人が多くていつ盗み聞きされるか判らないでしょう?」
「人が多い方が盗み聞きされ難いと思うけれど…まぁ、盗聴防止の魔法はかけるから任せるわ。」
そういうとハーマイオニーは小さく頷いた。
ホグズミードの前夜、ハーマイオニーはレンのベッドに来ると「準備は終わった?」と聞き、レンは首を傾げた。
「デートするんでしょう?」
「んー…何か準備が必要なの?」
そう言うレンに、どんな約束をしたの?と聞かれレンは経緯を話した。
ハーマイオニーは微笑ましそうに微笑みながらその話を聞き「へー。ジョージがねぇ。」とニヤニヤしている。
「お洒落して行ったら、ジョージは喜ぶと思うわ。」