第46話
授業が終了後、人垣をかき分けてアンジェリーナがやってくるとハリーに何やら言い、機嫌が良さそうだった。
「どうしたの?」とレンが聞けば、マクゴナガルが手を打ち、クィディッチチームの再編成の許可が出たのだという。
今夜7時から練習だ。と、嬉しそうに言えばレンは良かったわね。と彼らのひとつの楽しみが解放された事を喜んだ。
授業と授業の合間に、ハリー達3人は何やら言い合いをしていた…というより、ハーマイオニーの言葉に許せないというロンとハリーの表情にも見えた。
いつものことかな?とレンはあまり気にしないようにし、授業に向かった。
夕食が済んでも外は土砂降りの大荒れで、レンは練習に向かう彼らの姿を見かければ駆け寄った。
「こんな中大変ね。頑張ってきてね?」
ハリーは嬉しそうに、大きく頷く。
「気晴らし、たくさんしてきて。」
「うん。」
「ゴーグル中見える?」
「うん、ハーマイオニーがやってくれた。」
レンはそれに良かった…と呟き、隣を見ると暗い顔のジョージとフレッドがいた。
「どうしたの?」
「ずる休みスナックボックスの実験をして、膿の入ったでっかいデキモノと戦ってるみたい。」
レンはそれに思わず笑ってしまう。