「アンブリッジから罰則を受ける予定?」
そう言うレンにニヤリと笑うリー。
選手達が戻ってきた時は、レンは暖炉の前で眠っており、リーはレンの耳の辺りの髪を編み込んで悪戯している時だった。
「レン、フレッドとジョージが戻って来たぜ?」
レンは暖炉の前の椅子に座り器用に足を立て、膝に顔が埋まるか埋まらないか、そんなギリギリのところをこっくりこっくりとしている。
リーの言葉に、うん。と返事はするものの、それだけだった。
双子はガニ股でそれに近付きしゃがみ込めば、その頬をツンツンと突っつく。
「ほい、コレ。レンがお前らの為に頑張ってたぜ?」
黄色い液体の入った瓶を手渡すリーに、フレッドとジョージは瞳を輝かせて受け取る。
材料もしっかり貰っといた。と意味深にウインクするリーに双子も何かを察したのかニヤリと笑った。
「レン、起きて部屋に行かないと。それとも俺と一緒に寝る?」
「んー」
ジョージが冗談交じりに言えばまさかの返答に驚き目を丸くすればリーは声を上げて笑う。
「うん。しか言わないんだよ、さっきから。」
「リー、煩い。」
笑い声に起きたのか、寝惚けた声を出しながら目を擦るレンに、おはよう。と優しく声をかけるジョージ。