掌側を見せながら「まだ起きていると思うけど…」と呟きながら『ジョージ起きてる?』と祈って見せる。
すると間も無く見せていた所に文字が浮かび上がり『バッチリとね。なんだ居眠りしすぎて眠れないのか?』と何もなかった所に文字が浮かび上がりハーマイオニーは驚いて見せた。
「ホグズミードの時に貰ったの。」
『ううん。熱が下がらないなら、あまり夜更かししないで早く寝るんですよ?』
とモリーを真似して祈れば『お袋みたいだな』とまた文字が浮かび上がりハーマイオニーが笑った。
「一昨年とか去年とか色々心配かけていたから…彼達今年卒業でしょう?卒業した後が心配だったみたい。ハリー達に話せない事で悩んで苦しかったら、こうして指輪に祈ってみろよって。今じゃ暇な時に笑わせ大会になっているわ。」
「その指輪に相談する前に、私に相談してもらえると嬉しいんですけれど?」
「判っていますよ、ハーマイオニー先生。」
そう言えば2人は小さく笑う。
『真似したもの。おやすみなさい』と、指輪に祈ってから手を下ろした。
「指輪も闇の印も原理は一緒だと思うわ。変幻自在術を使うのが一番良いと思うの。勿論皮膚に、じゃなくて物にね。例えばハリーの金貨にハリーが日時を刻む。するとそれと連動して他のメンバーの金貨にもその日時が刻まれる。…ってどうかしら?」