「ダンブルドア・アーミーの頭文字になるし良いんじゃない?だって魔法省が一番怖いのはダンブルドア軍団(アーミー)でしょう?」
あちこちから、いいぞいいぞ。と呟く声や笑い声が上がった。
「それでは『DA』に賛成の人?」
ハーマイオニーがしきりクッションに膝立ちになって数を数えた。
「大多数です…動機は可決」
ハーマイオニーは皆が署名した羊皮紙を壁にピンで止め、その上にダンブルドア軍団と大きく書いた。
そしてハーマイオニーが座り直した時、ハリーは練習を開始しよう。と声をかけた。
「僕が考えたのは…まず初めにやるべきなのは武装解除術だ。かなり基本的な呪文だっていう事は知ってる。だけど本当に役に立つ」
「おいおい、頼むよ。『例のあの人』に対して、武器よされ。が僕達の身を守ってくれると思うのかい?」
ザカリアス・スミスが杖を持ったまま腕組みをし呆れた様に天井を向いた。
ハリーが口を開いたが、レンはそれをハリーの口元に指を置いて制し、無言呪文でザカリアス・スミスの杖を奪って見せる。
彼はきょとんとして見せ、レンを見つめていた。
「さぁ、どうぞ?私は貴方の敵。そうなったら貴方は、どう攻撃をするの?」
彼は黙ってしまい、レンは彼に杖を返した。
「杖を無しに呪文を唱えられる魔法使いはあまり多くはないわ。唱えられたとしても精度が落ちる事が多いの。それは大いに戦力を削る事が出来る。そして、さっき見せた様に無言呪文で唱えられるまで訓練をすれば敵の隙をつく事が出来るわ。」
「そうなんだ。僕は彼奴に対してもこの呪文を使った。6月にこの呪文が僕の命を救った。」
スミスはぽかんと口を開いていたし、他の皆は黙っていた。