「無理に笑えとは言わないけれど、貴方達がしてくれたみたいに、元気がない時は私が笑わせてあげる。」
ナイト様を守るのも姫の役目だもの。と胸を張るレンになんか違うと双子は声をあげて笑った。
その後3人はリーを見つけると彼を同じ様に雪まみれにし、雪の中ではしゃいでいるのをマクゴナガルに見つかると、彼女に風邪を引かせてしまいますよ!と男3人が叱られ、貴女も気を付けなさい!とついでにレンも叱られた。
それから3人は レンを連れグリフィンドール寮の下に来ると雪玉を作り始める。
それを、こうするんだ。と教えながら窓に向かって投げつけ、やってみろとレンに雪玉を持たせる。
「こう?」と教わった通り魔法をかけて雪玉を投げ飛ばすと「おい!」と顔を出したロンの顔面にクリーンヒットし、レンは血の気が引いた。
「ロン!?ごめんなさい!」
レンが慌てて謝れば3人は大きな声で笑い、レンに習えと言わんばかりに3人はロンに雪玉をぶつけた。
「僕は、監督生だぞ…!今度雪玉が窓に当たったら…痛ぇ!!」
「ちょっとちょっと」とレンが慌てて止めるのもまた面白い様で3人は悪戯を止めなかった。
ロンが急いで首を引っ込めると、腹を抱えてゲラゲラと笑っていた。
レンがくしゅんっと小さくくしゃみをしたのをきっかけに昼食をとりに大広間に行けば、少し遅れてハリーとロン、ハーマイオニーが来た。
レンは慌ててロンに駆け寄り、大丈夫だった?と声をかけるが「彼奴らが悪い」と双子を睨みつけ「"窓"には当ててない」と双子はニヤリと笑った。
「仲良くしてね?」
レンがそう言うと、その場にいた生徒達は口を開いたまま固まったと思えば、直ぐに表情を険しいものに変えた。
なにかと思えば丁度アンブリッジが大広間へとやって来たのだ。
「アンブリッジ先生。」
「ミス・クレスメント、どうしたのかしら?」
「少しお訊ねしたい事がございます。先生の貴重なお時間を少々頂いてもよろしいでしょうか?」
「えぇ、構いませんよ、クレスメント。それでどうしたと言うのですか?」
アンブリッジはニマッと笑みを見せ、癇癪を爆発させそうなハリーと双子を手で制しレンは笑みを消す。