「なに?」
「貴女、ジョージと付き合ってるの?」
「私も聞きたかったの!」
女3人階段に横に座り瞳を輝かせる2人。
レンは何を言っているのか判らない、そういった顔だ。
「だってペアリングしてるでしょう?」
「恋人がする物なの?」
「んー男女だとそういう場合が多いんじゃない?」
「そういうのって薬指じゃないの?」
3人の間に「?」が飛び交い続け、ハーマイオニーもジニーも笑ってしまう。
「私…そう言った気持ちよく解らないの。」
「ジョージがハーマイオニーとこうしてくっ付いて仲良くしてたらどうするの?」
ジニーはハーマイオニーを抱きしめレンに見せれば、レンは「うーん」と考えてみせる。
「羨ましい…って感情に近い、のかしら?」
「ハーマイオニーに対してとかモヤモヤしないの?」
「ハーマイオニーは親友だもの。別に。」
「それじゃー…アンジェリーナは?」
この人達はさっきから何を聞いているんだと思いつつもうーんと考えてみせ、ダンスパーティの時の相手がフレッドではなくてジョージだったら…そう考えてみると、少しもやっとした様な気がした。
「少し嫌かもしれないわ。」
その言葉を待ってましたと言わんばかりに詰め寄る2人にレンはちょっと後ろに引いてしまった。
「でもそれって特別な感情ではないでしょう?ハリーの時もあったし…」
その言葉にガックリとする2人にレンは苦笑をしてしまう。
「ねぇレン。今夜は3人で一緒に寝ない?」
「別に良いけれど…」
「女の子の話をしましょう!貴女はもう少し話を聞いて学ぶべきよ!」
この2人は何に燃えているのだろうか…と、どこか冷めた様に見ているレンに急に重みがかかり顔を上げると其処にはジョージの姿があった。