「そんな所、塞いでたら通れないだろ。」
「厨房には行けないわよ。」
「どうして?」
「スネイプがダンブルドアに何か言われたとかでハリーと話ししているのよ。」
「それで姫君達は此処で座談会か?」
「質問攻めにあっていただけよ。」
そういうレンに今度は標的をジョージに変えた様で、瞳を輝かせるジニーがジョージを見つめる。
「ねぇ、レンと付き合ってるの?」
「いや?」
ジョージの即答にジニーはがっくりと肩を落とす。
「それじゃ、ジョージは今付き合ってる人はいる?」
「いないな。」
「好きな人は?」
「なんでそんな事を気にしてんだよ。レンにもそんな事聞いてたのか?」
ジョージは苦笑すると、その上からフレッドがニヤニヤとしてみせる。
「で、姫君はなんて?」
「likeとLoveの違いが判ってないみたいだから、今夜は女子会するの。」
「レンはついこの間までデートは仲良しが2人で遊ぶ事。って思ってたもんな?まだまだ早いてこった。」
そう言うフレッドにレンは僅かに唇を尖らせれば、ジョージの頬を摘む。
「なんで俺?」
「手が届かないから、八つ当たりよ。」
そう言うレンにその場にいた4人は思わず笑ってしまっていた。
笑っている所にロンが上から降りてくれば、フレッドとジョージと同じ様に「そこで何塞いでるんだ?」と声をかけレンは見上げロンを見遣れば思い出したかの様に「あ。」と声を漏らし、ロンは首を傾げる。
「あの時みたいに、今この階段が滑り台になったら…死にかける気がしてきたわ。」
その言葉にハーマイオニーは急に滑り落ちて行ったレンを思い出したのか笑ってしまっていたが、ロンは違う事を思い出した様で僅かに頬を赤らめそれに双子は何かピーンと来たのだろう、ロンの肩を両サイドからがっしり捕まえ「詳しく聞かせろ。」と瞳を輝かせる。