「皆が2人は最高にかっこいいと思っていたんだ。…2人が時々少しいい気になっていたとしても。」
「私達が時々傲慢で嫌なガキだったとしても。と、言いたいのだろう?」
シリウスの言葉にリーマスがニヤリとしていた。
「父さんはしょっちゅう髪の毛をくしゃくしゃにしてた。」
「そういう癖があったのを忘れていたよ。」
ハリーの言葉に2人は笑い声をあげると、シリウスは懐かしそうに言った。
「ジェームズはスニッチをもてあそんでいたのか?」
リーマスが興味深げに聞くと、ハリーは「うん。」と答え、思い出に吹ける様ににっこり笑っている。
ハリーはそれを理解し難いと言った様な表情をしながら言葉を続ける。
「それで僕…父さんがちょっとバカをやっていると思った。」
「あぁ、相当あいつはちょっとバカをやったさ。私達は皆バカだった!まぁ、ムーニーはそれほどじゃなかったがな。」
シリウスは慌ててリーマスを見て修正をすると、リーマスは苦笑をする。
「私が一度でも、スネイプに構うのはよせって言ったか?私にキミ達のやり方は良くないと忠告する勇気があったか?それをやっていたのは全てアクアだ。」
「まぁ、いわば…私達のやっている事を恥ずかしい事だと思わせてくれたよ。ムーニーとアクアは…それが大事だった…」
「それに…父さんは湖の側にいた女の子達に自分の方を見て欲しいみたいに、しょっちゅうチラチラ見てた!」
「あぁ、まぁ、リリーが側にいると、ジェームズはいつもバカをやってたな。」
シリウスは肩を竦めた。
「まぁ私も人の事は言えなかったが…ジェームズはリリーの側に行くとどうしても見せびらかさずにはいられなかった。」
「母さんはどうして父さんと結婚したの?父さんの事を大嫌いだったくせに!」
ハリーは情けなさそうに言った。
「いいや、それは違う。」
シリウスははっきりとそれを否定する。