先を色々と考えるとやっぱり心を支配するのは沢山の後悔だった。
私がもっと早くにピーターの事に気付いていれば…話せていれば…アンタから大親友を奪う事もなかった。
セブルスがレンを産むのを考え直した方が良いって告げに来た時に、妊娠を伝えた5人の中に裏切り者がいる。
そう気付いていたら…。
互いに暖かい幸せな家庭…2人で誰よりも幸せな家庭を築きたかった。
そんな後悔ばかり…。
シリウス、貴方は今何を思っていますか?
少しはレンと幸せな家族生活を満喫できていますか?
そうあって欲しいと願っているわ。
ねぇ、シリウス。
もし、もしもよ?可能だったら…私は今度こそアンタの妻になりたい。
来世というものがあるのなら、その時またアンタと出会って、また恋をして…今度こそアンタを幸せにしたいってそう思う。
私にとっての人生は、総合的に幸せなものだったけれど、卒業してからはいつもアンタを巻き込んでばかりだったから…今度は沢山アンタに巻き込まれてやろうって思う。
あと、あのマグルのポスターみたいにスタイル抜群な魔女に生まれ変わってアンタを誘惑しまくってやろうと思うの。
もう口癖みたいになってたお粗末な〜とは言わせないわ。
だから、覚悟して待っていてよね。…あ、待ってるのは私の方だったわね。
アンタが心変わりするまでは、ずっと傍にいるわ。
シリウスへ永久の愛を込めて アクア』
「…お前という女は…。お前がいない物足りなさはあったが、お前が過ごす事の出来なかった愛娘との生活は…退屈しない幸せなものだった。お前と同じで心配をかける天才だったよ。…来世だろうがなんだろうが、いつだってお前を見つけ出してやるさ。お前は私がいないとダメな…寂しいと死んでしまう兎だからな…。」
シリウスは涙をぬぐいながらそう返事をするかの様写真にに呟き、一筋の涙を溢す。
逢いたい、抱き締めたい、声を聞きたい…
そんな思いが胸を埋め尽くして行く。
あっちでお前とジェームズが待っていると思えば、死もまた恐ろしくはない…。
そう思い、大きく息を吐いて金のロケットを手に取り、そして中を開いてみればシリウスは驚き止まった。