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次の日、ロンはジニーとディーンを冷たく無視したばかりではなく(この時レンはディーンとジニーがキスしていたのを見て怒ったのかと察した)ハーマイオニーをも水の様に冷たい意地悪さで無視し、ハーマイオニーは訳が判らず傷ついた。
その上ロンは一夜にして平均的な尻尾爆発スクリューとの様になり爆発寸前で、今にも尻尾で打ち掛かってきそうだった。
ハリーはロンを宥めハーマイオニーと仲直りさせようと、一日中苦労した様だったが無駄だった。
ハーマイオニーはいたく憤慨して寝室へとレンを連れて去った。
「私が何をしたっていうの?」
「ロンとジニーが大喧嘩をしたの。その所為で攻撃的になっているんだと思うわ。」
そういうレンの言葉にハーマイオニーは深く溜息を吐いた。
早く直って欲しい…レンはそう思ったが、クィディッチでも上手くいっていない様で、ロンの攻撃性のレベルが上がるばかりだった。
『ジョージはフレッドと酷い兄弟喧嘩をした時、どうやって仲直りしているの?』
『ん?そりゃ自然と仲直りしてるなぁ。まーだハリー達とギクシャクしてるのか?』
『ううん。それはもう片付いたのだけれど…周りで酷い兄弟喧嘩をしている人がいて。』
『相変わらず賑やかだな、其処は。元々が仲の良い兄弟ならば心配しなくても直ぐに仲直りするさ。そうじゃない場合はご察しだけどな。』
ジョージのそんな言葉に励まされては、きっと直ぐにロンは落ち着く。そう信じてみる事にしたのだが、ロンの牙は本当に直ぐにすっかりと引っこ抜かれた。…ジョージが言った意味合いとは違う結果ではあるが。

それは土曜の試合を控えた最後のチーム練習の日だった。
練習が終えた後戻ってきたハリー達はどこかまた雰囲気が違った。
ハリーとロン以外のチームメンバーはロンを見つめてばブツブツと文句を言い、ロンは意気消沈。
すっかり牙を抜かれた様に落ち込んでいたその姿に、あぁまたやらかしたのだな。と察してしまう。

(P.134/全P.208)
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