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「いつからレンの事を好きになったの?」
「女性はそういう話が好きだよな。」
「ところがレンはこういう話に乗って来ないのよ。」
「解らないからな。」
シリウスがポンポンと頭を撫でる様に叩けばレンは口を尖らせる。
「で。レンのどこにいつ惚れたんだ?」
「新入生として入学して来た時に見た時には、コイツを笑わせてみたいって興味は惹かれてたな。」
「あぁ、人形みたいに笑うからな。本気で笑わせてみようぜって思ってた。」
「それから、だんだんとレンの事が気になり始めて…3年前にはもう完全に惚れてた。」
「嘘言え、ジョージ。4年前からレンを目で追っては何してても可愛いと言いたげな顔をしているのを俺は知ってる。」
「あぁ、レンが我儘言ってくれた時なんか最高に可愛い。」
二人が交互に話している事を聞いているだけでも、そんな風に見られていたのかと思う反面、顔に熱が集まり熱く感じるのに、「判ってるじゃないか。レンが珍しく甘えてきたり我儘いう時は最高に可愛い。」とシリウスまでのり、レンは思わず苦笑してしまう。
「「親バカだな。」」
「あぁ、自覚はしているが、事実レンは可愛いんだから仕方ないだろう?再会した時、我が子ながら反則的に可愛いと思ったものだ。」
レンはそれ以上話すと呪うわよ。と頬を赤らめながら食器を片付けに行ってしまい、4人は笑っていた。
「ちょっと憂いを含んだような顔をしているな、レン。なんかあったのか?」
「マルフォイの事を気にしてるんだと思うわ。」
「告白されたっていう、あれか?」
「あ?あのマルフォイの息子に告白されたのか?」
驚きの声を上げるシリウスに、ハーマイオニーは小さく頷くが「今は考えられないって断ったらしいわ。」と言うと、シリウスはどこか安心したように息を吐く。


(P.188/全P.208)
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