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その日はシリウスの無実の証明のお祝いを兼ねてハリーも招いてはパーティをしていた。
家族だけのひっそりとしたパーティだったが、シリウスはそれが嬉しかった様で、夜も遅くなると「そろそろ帰らなきゃ」というハリーに「此処はハリーの家でもあるのだから、こっちにも帰ってきなさい。」と残念そうに言いながら、今日のところは仕方がない。と、わざわざシリウスが送って行くという親切心の様な悪戯心を見せた様だ。
シリウスが帰ってくると、レンは庭のど真ん中に座って降り「彼奴は何をしてるんだ?」と思わずリーマスに声をかける。
「今ならやれる気がするから、魔法の練習をするんだって。」
それにシリウスは首を傾げるも、レンが杖を一振りするとそこには半透明で銀色の大きな犬が姿を現し、シリウスの瞳が輝く。
「やったぞ!ムーニー!見たか?犬だ!!」
「いや、狼かもしれないな。」
シリウスの大きな声にびっくりしては消えた守護霊に、リーマスはわざとそう言うと、シリウスはレンにもう一回やれと催促。
それにリーマスは冗談だよと声を上げて笑った。
「最高の祝いの品になった。」
とシリウスはレンを抱きしめては喜び、レンはどこか擽ったい思いだった。
その日はまたレンの我儘で3人一緒のベッドで寝る事になる。
リーマスは家族水入らずで眠っておいで、というが「何いってるの!リーマスも家族でしょう!」とレンに憤慨した顔をされては折れた様だ。
平和な時が終わると覚悟はしていたが、無事に自分の家族がかけることもなく生きていてくれた事に、レンは感謝をしながら瞼を閉じた。


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