第2話:襲撃・・・?

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背後の方で先程通り過ぎた教会の時計が深夜0時を打った。
そもそもこんな深夜に尋ねる方が失礼にも思うが…と、レンは内心思うが、ハリーとダンブルドアは何やら会話が弾んでいる様なので、レンはそのまま口を閉じては足跡を交互に踏みながら移動する遊びを続けながらついて行く。
「先生、日刊預言者新聞で、ファッジがクビになったという記事を見ましたが…」
ダンブルドアは「そうじゃ。」と一言言っては急な脇道を登って行く。
「後任はキミも読んだ事と思うが、闇払い局の局長だった人物で、ルーファス・スクリムジョールじゃ。レンは会うた事があるかのう?」
「あー…もしかしたら見かけた事はあるかもしれませんが、名前は知らない方です。」
「ならば時期に就任の挨拶に訪れるはずじゃよ。」
レンはそれにあまり気乗りがしない様な声を出してしまえば、ダンブルドアは思わず小さく笑ってしまった様だ。
「先生はその人が適任だと思われますか?」
「面白い質問じゃのう、ハリー。確かに能力はある。コーネリウスよりは意思のはっきりした、強い個性を持っておる。」
「えぇ、でも僕が言いたいのは…」
「キミが言いたかった事は判っておる。ルーファスは行動派の人間で、人生の大半を闇の魔法使いと戦ってきたのじゃから、ヴォルデモート卿を過小評価してはおらぬ。」
ダンブルドアはそう言うと言葉を続けはせず、ハリーもその話題を続けるつもりはなかったのだろう、マダム・ボーンズの事を読みました。と一言。
どうやら亡くなったらしく、手痛い損失じゃ。偉大な魔女じゃった。とダンブルドアは言うが、この奥が目的の場所だと示そうとしては手袋の様なものをはめたその手で指差してしまい、痛そうな声が漏れる。
レンが思わず癒そうとするがそれを辞めさせ、ハリーがその手の事を質問するも「スリル満点の話じゃから、それに相応しく語りたいのでのう、今は説明している時間がないのじゃよ。」と笑いかけてその質問を終わらせた。
ハリーは魔法省のパンフレットをフクロウが届けて来た。と話題を変える。
「死喰い人に対して我々がどう言う安全処置をとるべきかについての…」
「そうじゃ、ワシも一通うけとったが、レンはどうかの?」
「我が家は穏やかなものでした。」
「クレスメントには特殊な力があるのでのう。必要ないと判断されたのじゃろうて。」
ダンブルドアは微笑んだままどこか悪戯っぽく言えば、レンは小さくくすりと笑ってしまう。


(P.5/全P.208)
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