第7話:隠れ穴へ

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「あぁ…言葉の綾だとは言え、レンの心に突き刺さる言い方をしてしまったな、と反省している。」
そう苦笑するリーマスの声が聞こえる。
「あの髪は…予想以上にあの子の心には負担がかかっているという事なのだろうか…?」
「それもあるかもしれん…一人で頑張りすぎる癖のある子だからな。」
そういうシリウスの声に、ポンポンと頭を撫でられればうっすらと瞳を開き「寝すぎだぞ。」とシリウスは笑う。
んーと目を擦っていれば、食事にしようか。と、リーマスが支度をし始める。
レンも手伝うというがゆっくりしてなさい、とリーマスは笑った。
レンはそれに曖昧に微笑み、寝ている間に届いていた手紙を開き始めた。
リーからは新聞を読んで心配する手紙を即送ってくれていたようだったし、ホグワーツからも1通きていた。
「…教科書のリスト?」
「OWLの結果だな。何日も前に届いていたぞ?」
あぁ、忘れていた…とレンはその封を切り、中を確認した。
合格は『優秀・O(大いによろしい)』と『良・E(期待以上)』と『可・A(まぁまぁ)』で、不合格は『不可・P(よくない)』、『落第・D(どん底)』、『トロール並・T』と書いてある隣に評価が書いてあった。
レンが受けた試験、天文学、魔法生物飼育学、呪文学、闇の魔術に対する防衛術、占い学、薬草学、魔法史、魔法薬学、変身術の9科目だ。
「どうだ?」
「魔法史がEで後はOね。」
レンはその紙を興味津々のシリウスに渡せば、シリウスは「今日はご馳走だな!」とシリウスまでキッチンに走って行き、そんなに食べられない!とレンは慌ててシリウスの後を追い、お風呂上がりのハリーに不思議そうな顔をして見られてしまえば、レンは恥ずかしそうに頬を赤らめ、シリウスはレンの成績を話すと、金曜日に届いていたのに。と、今手紙に気付いた事に驚きを隠せない様子だった。


その次の日リーマスはまた任務に行き、その代わりにダンブルドアがレンに会いにきていた。
手には手袋をしていたのにレンは気になったが、ダンブルドアはそれを気にされたくはない様子だった。
「キミなら大丈夫じゃろうと思っておったが、無事で何よりじゃった。」
「なんとかなりました。」
「その髪色も、可能性はいくつかあるが、何か異変を感じた事はないかね?」
ダンブルドアはレンの髪に触れ考えながらそうレンに聞けば、レンは小さく首を傾げた。


(P.28/全P.208)
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