「優秀な魔女は森が作った、だな。」
晩御飯の支度がし終えた頃、フレッドがそう言い疲れた顔で戻ってくればそう漏らす。
「迷子になったの?」
食事を並べながらそう言えばジョージは曖昧に笑んで見せた。
「いや、そこまでは行けたんだけどな。ちょーっと新製品に使えそうな物を見ながら歩いてた訳だ。」
「そしたら帰り道が判らなくなったのね。」
ハーマイオニーはニヤリと笑って言えば「ご名答」と2人は苦笑した。
「私も小さい頃よく迷子になってケンタウルス達を困らせていたわ。」
双子はレンが用意した食事をペロリと食べ終え、おかわりもしてくれ、デザートにホグワーツでよく出ていたメニューを出せば、双子は懐かしそうに食べてくれた。
「良い嫁さんになりそうだな、ジョージ。」
「あぁ、将来が楽しみだ。」
「相棒がぶくぶくと幸せ太りしたら痩せる薬でも開発するしかないな。」
「レン、この人、レンをお嫁さんに貰う気満々よ?」
「変な人もいるものよね。」
レンのその発言にこの冷たさだぜ?と本日2回目のセリフを言えば、フレッドもハーマイオニーも楽しそうに笑った。
「いつからレンの事を好きになったの?」
「女性はそういう話が好きだよな。」
「ところがレンはこういう話に乗って来ないのよ。」
「判らないもんなぁ。」
ニヤニヤと笑うフレッドを椅子の下で蹴れば可笑しそうに笑う。
「新入生として入学して来た時に見た時には、コイツを笑わせてみたいって興味は惹かれてたな。」
「あぁ、人形みたいに笑うからな。本気で笑わせてみようぜって思ってた。」
「それから、だんだんとレンの事が気になり始めて…3年前にはもう完全に惚れてた。」
「嘘言え、ジョージ。4年前からレンを目で追っては何してても可愛いと言いたげな顔をしているのを俺は知ってる。」
「あぁ、レンが我儘言ってくれた時なんか最高に可愛い。」
レンはそれ以上話すと呪うわよ。と頬を赤らめながら食器を片付けに行ってしまい、3人は笑っていた。