「私もトンクスに謝らなきゃ。…私シリウスが倒れたあの光景、占い学のテストの時に見たのよ。見ていたのに…守れなかった、救えなかった…結果、貴女をそう悲しませてしまっている…ごめんなさい。」
「レンは悪くないわ!」
「ならトンクスだって悪くないわ。…変身術、私に教えてくれるって約束したでしょう?早く元気になって前を向いてね?私も頑張るから。」
そう言うと、涙で崩れた顔をレンに向け小さく笑んでくれた。
その後リーマスが食事の用意が出来たよと、運んでくれ口数は少なかったが3人で食事をし、リーマスは一度トンクスを家まで送ってから戻ってきてくれた。
「急にすまなかったね、レン。トンクスがレンに謝りたいって言っていたもんだから。」
「構わないわ。…勿論家族として、帰ってきてくれて、トンクスを連れてきて、お食事してくれたのでしょう?」
その言葉にリーマスは苦笑しながら「勿論だよ。」と答えてくれた。
「それにしてもシリウスの真似は似ていたよ。」
「一部はね、過去に行ったらしい時にシリウスに言われた言葉なの。自分に子供がいる経験した事がないから正確じゃないけどって。頭では判っていても、なかなか心がついてこないのは同じね、私もトンクスも。」
「でも、キミはもう大丈夫そうだ。」
「敵討ちとして少しでも多くの死喰い人を死喰い人として生きる道を閉ざしてやろう。っとは思っているけれど…それだけね。」
レンはそれに曖昧に微笑み、最近見ていなかった手紙を開き始めた。
リーからは新聞を読んで心配する手紙を即送ってくれていたようだったし、ハリーと最後に会った日の翌日にホグワーツからも1通きていた。
「…教科書のリスト?」
「OWLの結果じゃないかな。」
あぁ、忘れていた…とレンはその封を切り、中を確認した。
合格は『優秀・O(大いによろしい)』と『良・E(期待以上)』と『可・A(まぁまぁ)』で、不合格は『不可・P(よくない)』、『落第・D(どん底)』、『トロール並・T』と書いてある隣に評価が書いてあった。