第15話
「再び秘密の部屋が開かれたから、此処にいてはいけないって。それ以上は「言ってはいけないのです」って言って教えてくれなかった」
それを聞くと、ロンは前に秘密の部屋を開けたのはルシウスで、その開け方を今度は息子のドラコに教えたに違いないといったし、ハリーもそう思っているようだった。
「でも、どうして僕達はそんな怪物がウロウロしているのに気付かなかったんだろう?」
「透明になれるか、変装してるんだと思うの。私何かの本で読んだことあるわ」
「キミ、本の読みすぎだと僕は思う。」
ハリーの疑問にハーマイオニーが答えると、すぐにロンがそうツッコミを入れた。
「でもハリー、ドビーが君を狙うのをやめさせない限り、キミがドビーに殺されちゃうよ」
「その問題については、もう大丈夫だと思うわ」
レンがそう口を挟むと、ハリーは驚いた表情で個室から顔を出しレンを見た。
「ドビーは、多分もうハリーを襲わないわ」
「どうしてそう思うの?」
レンは嘘をいい、誤魔化そうと思ったが、どうしてもここの3人には嘘をつきたくなくレンは一息つくと言葉を続ける。
「私ねドビーのご主人を知ってるの。その主人はドビーを酷い扱いをしているの」
「うん、ドビーもそう言ってた」
「ご主人に隠れて、こういう事をしているのが知られたら、ドビーは殺されてしまうかもしれない。だから…私が貴方のご主人に知られるような事を誰にも言わない代わりに、もうハリーを襲ったり危険な事はしないでって約束をしたの。ドビーは頷いてくれたわ」
そうレンが話すと、ハリーは少しホッとした様子だった。
月曜日になるとコリンの事は学校中に広まった。
ジニーは更に顔色が悪くなったし、フレッドとジョージは悪戯で妹を元気付けようとしたが、それが逆効果でパーシーに何度も怒鳴られ続けていた。
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