第2話
「貴方達と一緒に居る時は凄く楽しいわ。色々な事を忘れられていつの間にかに笑っているの。」
ジョージがゆっくりと地面に降ろしてくれて、不時着した箒を取りに行くとクィディッチの練習をしている3人を見ながらレンはそう言った。
「レンが笑えるならそれで良いよ。」
ジョージはそのまま寝転がり3人の動きを見ながらそう答えると、レンもジョージを真似るように隣に寝転がる。
「前に私がジョージにしがみ付いて大泣きしてしまったあの日から、私ねジョージにどんな顔をすれば良いのか判らなかった。恥ずかしくて…なんとか勇気を出して声をかけたのだけど…ジョージ達もなんだかいつもと違っていて、それからお話しする機会を逃し続けてしまっていたの。」
レンがそう呟くと、ジョージは「あぁ〜」と声を漏らしながら苦笑を浮かべた。
「はしたない事をしてしまったし、他にも嫌われる要因は私には沢山あったから、嫌われてしまったんだろうなとも思ってしまって…自然と距離ができちゃっていたの。けど…今こうして沢山お話しする事が出来て良かった。でも…もし私の事が迷惑だったり嫌なら我慢しないでね?」
そう言いながら起き上がるも、なんだか申し訳なくて顔を上げられずに俯く。
「あの時は俺らもちょっと色々あってさ。レンにならいくらだって胸のひとつやふたつ貸してやるし、寧ろ泣くなら俺の腕の中でどうぞ?ってくらいだ。大丈夫、レンの事を俺達は嫌ってないし寧ろ気に入ってる。そうじゃなかったらナイトなんて気取らないだろ?」
ジョージがそう言うと、レンはクスクスと笑う。
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