第19話
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ホグワーツのクリスマス・ディナーはとても賑やかで楽しかった。
大広間は豪華絢爛で、霜に輝くクリスマス・ツリーが何本も立ち並び、柊とヤドリギの小枝が天井を縫うように飾られ、天井から暖かく乾いた雪が魔法で降らされている。
レンはその光景を目にすると、初めて目にする輝いた世界に見惚れてしまった。
ダンブルドアはお気に入りのクリスマス・キャロルを2、3曲指揮していたし、ハグリッドはエッグノッグが入ったゴブレッドをがぶ飲みする度に上機嫌になり大きな声で話していた。
フレッドとジョージはここぞとばかりに、パーシーにこっそりと悪戯を仕掛けていたのを、レンはパーシーにクリスマスプレゼントを贈った時に気付いた。
「監督生」のバッチが、悪戯をして文字を変えたのだろう「劣等生」に変わっていた。
「ねぇ、今夜の事だけど…」
食事をしていると、ハーマイオニーはレンとロン、ハリーを側にコソコソと話をした時だった。
「レン、食事は終わったのか?」
レンの背後からドラコが声をかけ、4人とも飛び跳ねた。
「えっと…えぇ。」
「ちょっと話があるんだ」
ドラコはそう言いレンの手を掴むと、ハリーの隣にレンが座っているのが気に入らないのか手を引っ張る。
レンはカバンを慌てて持って、ドラコにそのまま連れて行かれてしまった。
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