第3話
「もうすぐ朝食ができますからね、皆を起こしてきてくれないかしら」
モリーがそう言うとレンは皆を起こす為に寝室へと向かう。
ジニーは直ぐに起きてくれ、着替えを済ませると、パーシーを起こしに向かったのでレンはそのままロンの部屋へと向かう。
ロンの部屋をノックし扉を開ければ辺り一面オレンジで少し驚いた。
贔屓のクィディッチチームのポスターや物があちらこちらにあってレンはくすりと笑みをこぼす。
「ハリー、ロン。朝よ。起きて?」
2人とも少しの間渋っていたが、起きるのが早かったのはハリーの方だった。
「あー…うん…おはょ…」
ハリーは欠伸をしながら寝ぼけ眼でそう言うと、レンはおはようと笑みを返す。
「ロンを起しておいてくれる?もうすぐ朝食だから」
レンがそう言えばハリーは判ったと言ってくれたのでレンは双子の部屋へと向かった。
同じようにノックをして扉を開ければあちらこちらに物が散らばっている。
多分、悪戯グッツのアイディアを綴った紙や、見た目では何が起こるか判らない物が沢山だった。
レンはそれら全てを踏まない様に気を付けながら双子のベッドに向かう。
「ジョージ、フレッド。朝よ。起きて」
2人も遅くまで何かをしていたのだろう、なかなか起きてくれない。
「んもう…」
困りながらフレッドのベッドに腰掛け、フレッドの頭をペチッと軽く叩いてみる。
するとそれと同時に布団の中から手が伸びレンの体を捕まえると、そのまま布団の中に潜り込まされレンは驚き声をあげてしまった。
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