第22話
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励ます言葉が6割、まだ早すぎるという手紙が4割。
どちらの手紙にも、良かったらうちの子供と縁談なんてどうだろうか?と権力目当ての言葉が書かれている場合が50%の確立であった。
レンは自分の知り合い以外の名前以外の手紙を、毎日機械的に暖炉に投げ入れていた。
なぜならば、手紙を開けた瞬間に魔法薬や呪いが溢れ出て、一度レンが危険に陥った事があったからだ。
リーマスは注意する前にそれが起こってしまった為、名前を知っているかどうか確認しながら一緒に暖炉に投げ入れ燃やしてくれたりもしていた。
なりたくてなったわけじゃないのに、どうして呪われなきゃいけないの…?と傷ついているレンの心を更に傷つけた様で、リーマスが優しく抱きしめてくれていた。
知り合いからの手紙も多く届いた。
ジョージとフレッド、そしてリーはレンを案じる内容はほんの少しで、キミがいないと悪戯に磨きがかからない。などと元気付けようとした内容だったし、マクゴナガルからは戻ってくると信じて待っていますよと書いてくれていた。
モリーやアーサー、ルシウス、ハリー、ハーマイオニー、ロン…皆レンの事を心配した内容の手紙を何度か送ってくれ、レンは心配される度に有り難い気持ちと申し訳ない気持ち、そしてやっぱり家族全員殺されたのだという現実が一気に襲いかかっていた。

2月のある日、突然訪問者を知らせる合図がレンの元に届く。
レンは相変わらず、あまり光を宿していないような瞳で庭を見つめていたが、その合図に指を鳴らし訪問を許可した。
「こんにちは…ダンブルドア先生」
レンは訪問者をチラリと見てそう言うと、また窓の外に視線を戻してしまう。
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