第23話
ある日、真っ白な梟がレンの元にやってきて、レンの側で手紙を置くと「ホー」と心配そうに鳴く。
「ヘドウィグ、いらっしゃい」
リーマスはヘドウィグが来たのに気付くと、そう声を掛け、ヘドウィグはそれに「ホーッ」と鳴いて答える。
レンは、手紙を受け取ると少しの間、ヘドウィグを撫でる。
ヘドウィグも優しく指を噛み、少しするとヘドウィグはまた大空へと旅立って行った。
レンはそれを見送ると、ゆっくりと手紙を開く。
“僕、トム・リドルという50年前の人の日記を手に入れたんだ(盗まれちゃったけど)
その日記が教えてくれた。50年前に部屋を開けたのはハグリッドだったって。
僕達それが信じられなかったけど、ハグリッドに聞く事も出来なかった。
そしてとうとうハーマイオニーが襲われて石になった。
それで僕達、ハグリッドに話を聞こうと決意して尋ねたら…ハグリッドはファッジに連れられて
ダンブルドアはルシウス・マルフォイの所為で学校を追い出された。
色々起こり過ぎて、僕、どうしたら良いか判らないよ。
ダンブルドアも居なくなって…こんな事を言ったらいけないんだろうけど、正直不安で怖い。
でも出来るだけ早く犯人を捕まえるべきなんだ。
レンが側にいてくれたらどれだけ心強いか…
キミは今とても大変な時なのは判ってるよ。
けど、僕…キミに傍に居てもらいたい…”
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