第25話
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「きっと、アラゴグなら友達を傷つけないと思ったんだよ」
「僕達をあんな所に追いやって、いったい何の意味があった?何が判ったか教えてもらいたいよ」
「ハグリッドが「秘密の部屋」を開けたんじゃないって事だ」
ハリーはレンとロンにマントをかけると、ロンに歩くように促しながらそう言うと城へ…グリフィンドールの談話室へと戻って行った。

次の日の朝、朝食の席でハリーとロンはレンを挟むようにして座り朝食を取り始める。
「ねぇ、アラゴグは、死んだ女の子はトイレで発見されたって言ってただろ?」
ハリーは自分の考えを早く聞いてもらいたい様子でレンに話し続け、レンはカボチャジュースを飲みながらそれに頷いてみせた。
「もし、その女の子がまだトイレに居たら…もし一度もそこを離れなかったとしたら…って思ったんだ」
「マートルの事?」
「僕達、間違いないって思うんだ。きっとマートルに話を聞けば手掛かりが得られると思う」
ハリーが自信たっぷりにそう言うと、レンも同意を見せた。
「でもさ、僕達あのトイレに何度も入ってたんだぜ?あの時なら開けられたのになぁ…」
ロンはそう悔しそうに言った。
確かに、蜘蛛を探す時でさえ簡単にはできなかったのだ。
先生の目を盗み、最初の被害者が出た場所の直ぐ脇の女子トイレに入り込むなど無理に思えていた。
それから暫く、その事について話そうとしていたが、フレッドとジョージがレン達の前に座り話す事を止めざるを得なかった。
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