第30話
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本当は入院させたかったのだが、宴に参加させるようにダンブルドアに仰せつかっているのだという。
3人はゆっくりと、大広間へと向かった。
宴は今までホグワーツで行われていたどのパーティよりも賑やかで、皆パジャマ姿のままお祝いは夜通し続いていた。
レンが大広間に姿を現すと、一番初めに飛び込んできたのはドラコだった。
その顔はとても蒼白で「キミの白骨が秘密の部屋に横たわっているであろうって書いてある事を知ったんだ」と瞳には涙を浮かべ、レンの無事を確認するときつく抱き締めてくれた。
ドラコがこんなに動揺し、心配している感情を人前で見せたのは初めてじゃないかとレンは思った。
「心配かけてごめんね?…ドラコ、ありがとう」
レンがそう微笑むとドラコは安心した様だったが、側にハーマイオニーとジニーが居た事に今頃気付くとそそくさと自分の席へと戻って行ってしまった。
次に飛び込んできたのはウィーズリーの兄弟たちだった。
ロンの姿はまだ見えなかったが、パーシーはレンとジニーに詫び、双子はジニーを思いっきり抱き締めていた。
「兄弟ってなんだか羨ましいわね」
レンはハーマイオニーにそう呟くと「ホント」と微笑みながら答えてくれる。
「聞いたか兄弟!」
「あぁ、はっきりと聞いた!」
「我らが姫君も、我らの抱擁を望んでいらっしゃるようだ!」
レンはそれを聞くと、ハーマイオニーを盾にし逃げた。
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