第30話
双子はハーマイオニーを抱き締めると「お帰り」と嬉しそうに声をかけ、レンを追った。
結局はジニーにレンは掴まってしまい、それから双子に両サイドから抱き締められてしまった。
それから少し落ち着くと、双子たちは自分達の間にレンを座らせ宴会を楽しんでいた。
レンも向かい側の席に座るハーマイオニーと視線を合わせると笑みがこぼれ、久しぶりに楽しい気分だった。
「レン、本当心配したんだぜ?」
ジョージが小さくレンに呟き、レンは小さく首を傾げる。
「キミがスリザリンの継承者に連れ去られてジニーと一緒に殺されてしまったかもしれないって」
そうジョージが言えば、レンは「あぁ」と小さく呟き「ごめんなさい」と言葉を続けた。
「だけど、キミもハリーやロンと一緒にジニーを助けてくれて、一緒に帰って来てくれて嬉しいよ」
それにレンは小さく微笑み「私は特に何もしてないわ。喚いてただけよ」そう言うと、ジョージは頬に軽く口付けをしウインクをした。
それをレンは頬を紅く染めたが、同じぐらい赤く「まぁっ」と声を上げたのがハーマイオニーで、レンはハーマイオニーと顔をあわせると笑い声を上げた。
それからハリーとロンも戻ってきて、ハリーは終始笑顔がこぼれていた。
ハーマイオニーはハリー達を激励したし、ジャスティンがハッフルパフのテーブルから急いでハリーの元へ来てハリーに謝り続けた事、ハグリッドが明け方の三時半に戻ってきて、また更に嬉しそうにしていた。
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