第31話
ハリーとロンがそれぞ200点ずつグリフィンドールの点を増やしたので、寮対抗優勝杯を二年連続で獲得できた事や、マクゴナガルが立ち上がり学校からのお祝いとして期末試験がキャンセルにされたと全生徒に告げると、更に歓声沸きあがった。
夏学期の残りの日々はあっという間に過ぎて行ってしまった。
レンはシャルの出来事を今も時々夢に見るが、当時よりは大分笑えるようになったし、食事も取れるようになった。
ルシウスが理事達を脅しダンブルドアを校長から引き摺り下ろした事がバレてしまい、理事を辞めさせられてしまった事でドラコは、以前よりは堂々と学校を我が物顔で歩く事はしなくなっていた。
一方ジニーは、ホグワーツに入学する前と同じくらい元気一杯で、いつも笑顔がこぼれていた。
あまりにも時が速く過ぎ、もうホグワーツ特急に乗って家に帰る時が来た。
ロンとハリー、そしてレン、ハーマイオニーは一つのコンパートメントを占領していたが、そこにジニーとフレッド、ジョージが現れて賑やかになっていた。
レンはハリーとジョージに挟まれてながら皆の様子を眺め、楽しんでいた。
皆は、爆発ゲームをしたり、フレッドとジョージの最後の花火に火をつけたり、魔法で武器を取り上げる練習をしていた。
ハリーは武装解除がとても上手になっていてレンは驚いてみせた。
「そういえばジニー、キミ、パーシーが何かをしてるのを見てたよね?何も言わないように口止めされてたらしいけど…」
キングズ・クロス駅に着く直前、ハリーは其の事を思い出し言うと、ジニーは楽しそうにクスクスと笑った。
「パーシーにはガールフレンドが居るのよ」
「なんだって?!」
フレッドがジョージの頭の上に本を落とし、それが流れてレンの上に落ちてきた。
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