第31話
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「そうよ、私の相棒ですもの、仲良しよ。」
レンもロンに双子の真似をするようにウインクを飛ばし身長差的に肩には手が届きにくかったので腰に腕を回すとまたクスクスと笑いがもれ、それをみたロンがまた笑った。
それに双子は首を傾げ、ハリーはそれをみて笑うとレンとロンの間に肩を組むように間に入りニッコリと笑った。
ホグワーツ特急が速度を落とし、停車すると、ハリーは羊皮紙の切れ端になにやら番号を書いていた。
それをハーマイオニーとロンに手渡すとロンは不思議そうに首を傾げる。
「これ、電話番号っていうんだ。キミのパパに去年、電話の使い方を教えたからパパが知ってるよ。ダーズリーのところに電話くれよ。OK?あと2ヶ月も話し相手がダドリーだけなんて、僕耐えられないもの」
「でも貴方のおじさんもおばさんも、貴方のことを誇りに思うんじゃない?」
汽車を降り、魔法のかかった柵まで、人並みに混じって歩きながらハーマイオニーはそう言うと、ハリーはまさかッ!と声を上げた。
「ハリー」
レンはそう言いハリーの手を取ると、小さな水晶を握らせる。
するとそれはハリーの手の中に消えていき、レンと手を重ねればクレスメントの紋章が現れ、ゆっくりと消えていった。
「何が起こったの?」
「私の屋敷は結界が貼られてて許可がないと入れないの。だから、いつでも来れるように術を施しただけよ。ダドリーと話すのが飽きたらいつでもいらっしゃいな。プリベット道りにある私の家の入り口は…知ってるでしょう?」
レンがそう言うと、ハリーは嬉しそうに笑んでから小さく頷き「また後でね」と嬉しそうに言うと柵の向こうへ姿を消した。
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