第4話
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もしかしたら同じ名前の屋敷しもべがいるのかもしれない…。
証拠はないのだから、もう少し言わないでおこうとレンは自分に言い聞かせた。
「ハリー!レン!」
レンは目線をあげると、グリンゴッツの白い階段の一番上にハーマイオニーが立っており、2人を見つけるとその場に駆け下りてきた。
「ハリー、眼鏡どうしちゃったの?ハグリッドにレン、こんにちは。また3人に会えて私とっても嬉しいわ」
「ハーマイオニーこんにちは。私もよ」
「皆グリンゴッツに行く所なの?」
「ウィーズリーさん達を見つけてからだけど」
ハリーがそう言うとハグリッドは「そう長く待たなくても良い」と言いニッコリと笑う。
ハグリッドの目線の先には、人混みの中駆け寄ってくるロン、フレッド、ジョージ、パーシー、アーサーが居た。
「ハリー精々ひとつ向こうの火格子まで行き過ぎたくらいであればと願って居たんだ…レンありがとう」
レンはそれに「いえ」と短く返事を返した。
レンの移動する際の言葉が聞こえなかったのだろう、アーサーも必死に探していたらしく、額に光る汗を拭いながらそう言った。
「モリーは半狂乱だったよ。今こっちへ来るがね」
「何処から出たんだい?」とロン。
「ノクターン横丁」とレンは小さく答えると双子は「すっげぇ!」と同時に叫んだ。
「僕達そこに行くのを許可してもらった事がないよ」
とロンは羨ましそうに言うとレンは苦笑を浮かべた。
「そりゃぁ、その方がずーーっとええ」
ハグリッドは呻く様に言うと、レンが小さく「取って食べられちゃうかもね」と言うと双子は楽しそうに笑った。
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