第5話
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お仕置きを受けた後は少なからず気持ちが沈む。それを感付かれてるのかもしれない…。
その後双子は煙突を使って家に帰り、アーサーはレンを半ば強引に家へつれて帰った。
一人にしておけない、そう思ったのだろう。
レンの傷を見て息を呑んだ皆に、アーサーは説明をし、モリーは別室に連れていけば背中の手当てを優しくをしてくれる。
「どうして…優しくしてくれるの…?」
レンは俯き消えそうなほど小さな声で言えばモリーは優しく微笑んでみせる。
「当たり前の事をしているだけですよ。そんな事気にしないで甘えられる時は甘えれば良いの。」
レンはそれに何も言わずに瞳に涙を浮かべにっこりと微笑み、もう一晩だけ彼らの家に止めてもらったのだった。


「忘れ物はないかい?」
あれから数日後、帰ってきたリーマスにレンは小さく頷く。
軽いすり傷は癒えたが、打撲の跡と頬に作った傷だけはまだ少し残り頬に絆創膏を貼っている。
リーマスが帰ってきた時は、怪我に驚かれ理由を話せば伯父に怒っていた様子だったし、もう少し自分が早く帰ってくれば…と、悔やんでくれていた。
こんな私の為にリーマスが怒ってくれた…それがなんだか心を温かく満たしてくれた。
「大丈夫だと思うわ」
「それじゃ、行こうか。シャル短い間だったけどお世話になったね。また遊びに来るよ」
「はい、またのお越しをお待ちしているでございます」
リーマスの言葉に姿を表したシャルはそう答える。
シャルはあれから立ち直ったようでレンの家でよく働いてくれている。
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