第1話
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それからは暫くレンはリーマスの側に居ながら本を読んだりしていたり、地下の研究室や書物の置き場になっている図書室のような場所と家の中を案内したり、森の話も沢山してみせた。
リーマスは此処に何度も来た事があるのだろう、どれも懐かしそうな表情をしてくれていた。



それから何日か一緒に過ごした。
用事がない時はいつも自分の側に居てくれ色々な話をして過ごし、こんなに穏やかな日々を過ごしたのは初めてじゃないかとレンは思う程だった。
「あ!来た来た」
レンは一羽の梟が自分の家に向かって飛んで来ているのを見つけると窓を開けて微笑む。
「何か待っていたのかい?」
「うん、通販なんだけど、ハリーの誕生日プレゼントにクィディッチの本を頼んだの。」
梟が持ってきてくれた荷物を丁寧に取ると「ご苦労様」と声をかけ水とオヤツをあげる。
すると梟は暫しの休憩をしてくれるようで、羽を休めながら時々荷物が重たかったよと言いたそうにホーッと鳴いてみせた。
レンはそれを聞きながらも、用意してあったマグルの本を自分の部屋から持ってくるとサイズの合う表紙をその本の上から被せた。
「新しい悪戯か何か?」
その行動を不思議そうに見ていたリーマスは少し悪戯っぽく笑いながら言うと、その表情にレンは笑ってしまう。
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