第5話
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レンがいつまでたっても離れず別れを惜しんでくれている事、リーマスはとても嬉しそうに頬を緩ませる。
「ほら、汽車に乗り遅れてしまうよ。今生の別れ、という訳じゃないんだ。ホグワーツを楽しんでおいで」
リーマスはゆっくりと離れれば「いってらっしゃい」と微笑みながらレンの背を押し、レンはホグワーツ特急に乗りリーマスを見る。
リーマスは優しく微笑み手を振ってくれ、レンは自然と笑みが零れる。
「ねぇリーマス。母は産んだ事を後悔しながら亡くなったけど…少しは見直してくれているかしら?」
レンがそう聞くと、リーマスはとても驚いた様だった。
「どうしてそんな…」
レンはそれに答えなかった。
リーマスはレンが答えるつもりがないと判ると小さく息を吐く。
「きっと、天国から、産んで良かったと思ってくれているさ。確実にね。」
レンはその言葉を聞くと、笑みがこぼれる。
お世辞としてもそう言ってくれた事が凄く嬉しかった。
すると列車はゆっくりと動き出しレンは慌てて口を開く。
「またお手紙出すわ。それに、また必ず会いましょうね」
そう言うと小さく頷いてくれ、手を振って見送ってくれた彼は小さくなっていき次第に姿が見えなくなってしまった。
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