第6話
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「レン、何してるの?」
ジニーはその光景が不思議に思ったのか、レンにそう尋ねる。
「手紙を書いているのよ。マクゴナガル先生に。おじ様とおば様に早く出会えていたなら問題はないと思うけど…乗り遅れた事を早くお知らせしておく事に越した事はないわ。」
ハリーが無茶をして透明マントを着て箒に乗らなければ良いけどとポツリとこぼすとハーマイオニーは顔色を青くさせていた。
「ジニー、パーシーは確か梟を持っていたわよね?」
「えぇ、ヘルメスを連れて来てると思うけど…」
それなら話が早いわと、レンは書き終えた手紙を手にし綺麗に折り畳みながら席を立った。
「ジニーは私と一緒に来てもらえる?パーシーの所に一緒に来て欲しいの。ハーマイオニーは此処に居て?」
2人とも「判ったわ」と声を合わせると、ジニーは先頭を歩きパーシーの元へと連れて行ってくれる。
パーシーの居場所は直ぐに判った。監督生用に用意されたコンパートメントに居るのだ。
「パーシー、ごめんなさい。貴方の梟をお借りできないかしら」
他に居る監督生が、レンが入ると驚き瞳を丸くし、あのクレスメントがパーシーとご友人らしいとヒソヒソ話している声も聞こえた。
「いったいどうしたんだ?」
「至急マクゴナガル先生にお知らせしたい事があるの。」
「僕は監督生だ、まずは僕に話してもらわないと…」
パーシーがそう言うとジニーは小さく舌打ちをし、レンは流石ウィーズリーの家の子だと少し笑みをこぼす。
「列車に乗り遅れた子が居るらしいの。そう話していたのを耳にしたから、その事をマクゴナガル先生にお伝えしたいの。」
普通に梟うを飛ばすのではなくて、監督生の梟をお借りするなら問題はないでしょう?とレンは適当に言うと、パーシーは何故だか納得した様子を見せ、梟を貸してくれた。
「いいこと?必ずマクゴナガル先生にお渡しするのよ?」
レンはパーシーの梟、ヘルメスの嘴を優しく撫でそう言うと、ホーと鳴き「良い子ね。お願いするわ」とレンが呟くと、梟は窓から大空へと旅立った。
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