第7話
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次の授業は変身術の授業だった。
コガネムシをボタンに変える課題で、レンは数個ボタンに変身させると、隣でハーマイオニーが得意そうに何個もコートのボタンを作り上げており、レインと視線が合えばにっこりと嬉しそうに笑んでくれたが、突然腐った卵のような匂いがしレンはその方向を見ると、その臭いを発しているのはロンだった。
いや、正しくはロンの杖だ…車が暴れ柳に突っ込んだ時に杖を折ってしまったらしい。
それをスペロテープで継ぎ接ぎしてみたものの、杖はもう修理できない程に壊れてしまっていた。
使う度に火花を散らしたり、パチパチなったり、濃い灰色で、腐った卵の臭いがする煙をモクモクと立ち上らせていたりと散々だった。
授業終了のベルが鳴ると、ハリーとロンはマクゴナガル先生に教室に残るように言われ、レンはハーマイオニーと教室を出て先に大広間に向かう。
「やぁ、姫君。授業はどうだった?」
昼食を取る為に大広間に向かうと額を合わせて何やら話をしていた双子とリー・ジョーダンが顔を上げレン達を手招きしながらそう声を掛けた。
「ハーマイオニーは順調よ。」
レンがそう言うとハーマイオニーは少し頬を赤く染めながら、笑みを浮かべる。
双子とリーは「お前は?」と言いたげにレンに視線を向けられ「あー、私は…いつも通り…かしら」と言うと、レンは昼食をとり始める。
マンドレイクで結構体力を持っていかれたらしく、程よい空腹感があった。
「貴方達は何をしていたの?」
そういえば先程なにやら秘密の会話をしている様だったけど…とレンは思うとそう声を掛ける。
「昼食が終わったら、次の授業までの時間、俺達に付き合ってくれるなら話してやるよ」
フレッドはニヤリと笑うとレンは判ったと小さく頷き、急いで昼食を済ませた。

ハーマイオニーはロンとハリーを待っていると言っていたので、レンはまた後でと言うと三人の後をついて中庭に出て行った。
空は生憎曇り空だったが、皆気にせずその辺に腰掛けるとレンは「で、なんの話?」と三人に聞いてみせると三人はニヤリと笑った。
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