第11話
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「ホグワーツは、一千年以上も前に偉大な四人の魔女と魔法使いによって創設されたの。創設者の名前にちなんで4つの学寮を名付けたわ。ゴドリック・グリフィンドール…ヘルガ・ハッフルパフ…ロウェナ・レイブンクロー…サラザール・スリザリン…」
レンがそこまで言うと、ハーマイオニーは「それは知っている」というような表情をしたし、ハリーは興味津々で聞き入っていた。
「彼らはマグルの詮索好きな目から逃れる為に遠く離れたこの地にホグワーツを築いた。その時代の魔法族はマグルからとても迫害されていたから。…数年間は和気藹々と魔力を示した若者達を探してこの城に誘って教育し続けてきたの。だけどスリザリンは他の3人と意見が違った…マグルを親に持つ人物は教育すべきじゃないって考えたの。そして暫くしてスリザリンとグリフィンドールは激しく言い争いスリザリンが学校を去ったらしいわ…ここまでは歴史的資料にはちゃんと書いてあるのだけれど…」
ロンがやっと宿題を書き終え羊皮紙を丸め終えるとレンの方を向き、話を聞き始めた。
「ある一説によると、スリザリンは学校を去る前にホグワーツの何処かに秘密の部屋を作ったって言われているわ。…それはスリザリンの血を引く者しか、彼の継承者でしか開けられない封印を施してある物らしいの。そしてその継承者がいつか秘密の部屋の封印を解き、その中の恐怖…他の伝説によれば、魔物と記されているのもあるけれど…それを解き放ち、この学園から魔法を学ぶのに相応しくない者を追放するって言われているわ」
レンはそこまで話すと、時計を見て「さ、授業に行きましょう」と荷物をまとめ立ち上がると、他の三人も時計を見て慌てるように荷物をまとめた。
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