第15話
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ハリーはベッドに横たわっていて、レンは心配そうにハリーを見れば「大丈夫だよ」とハリーは笑ってくれる。
レンはそれに、笑みを少しだけ浮かべて口を開いたが、言葉を発する前に、フレッド達が入ってきた声にそれが遮られてしまった。
だが、それ以上に強力だったのはマダム・ポンフリーだった。
フレッド達が、ハリーの机の上にお菓子を置き、大きな声で騒いでいるとすぐさま全員追い出してしまったのだ。
仕方なく、レン達はそのまま寮へと戻って行った。
「ジョージ」
寝室への階段を上ろうとしていたジョージにレンは声をかけると、ジョージは振り返り不思議そうにする。
「ありがとう。おやすみなさい」
レンはニッコリと笑ってそう言うと、ジョージは少しだけ頬を紅く染めて適当に返事をすると寝室へと行ってしまった。

「ねぇ、レン。試合の時どこに行ってたの?」
ハーマイオニーは寝室でレンが着替え終わったのを確認すると、カーテンを少しだけ開きレンの元へとやってきてはベッドに腰掛けてレンにそう尋ねる。
「ブラッチャーに魔法をかけた人物を探していたのよ。やめさせようと思って。」
レンはそう言うと、ハーマイオニーにも、ドビーがハリーを守ろうとしてやった事だと話した。
「すると、ドビーのご主人かドビーの友人、友人のご主人…その辺りがホグワーツを危険に陥れようとしているのかしらね…」
ハーマイオニーは鋭いと思った。
だが、レンはドビーとの約束を守る為に、自分には良く判らないわと返事を返した。
誰かに話せば、ドラコからルシウスに知られてしまうかもしれない。
そうしたら、ドビーは最悪殺されてしまうかも知れないのだ。
「また明日にでもハリーやロンの意見も聞いてみましょう?」
ハーマイオニーはそう言うと、お休みなさい。といい、自分のベッドに戻って行った。
レンも自分のベッドに横たわり、眠ろうとしたがなかなか眠れなかった。
多分、秘密の部屋を開こうとしているのはルシウスだ。
だが、それをどうやっているのかなど、確かな確証が無いのだ…。
レンは色々と考えていたのだが、いつのまにかに眠っていたのか、冷たい気配に飛び起きた。
こんな感じは以前にもあった…そう、ミセス・ノリスのときだ。
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