ある程度買い物が終わると、2人はフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラーというお店で一休みした。
「クィディッチってプロもあったんだね。」
ハリーは急にそういうと、さっきの箒の説明をしてくれた時の事を思い出しレンは小さく頷く。
「イギリスとアイルランドでクィディッチのリーグ戦が毎年行われているのよ。現在で13チームだったかしら…確かチームに制限があったと思うけれど…。それにね4年に1回、オリンピックみたいにワールドカップがあるの。次は…たぶん来年ね。イギリスで行われるのが30年ぶりだ〜なんて話している人が居たから…」
「そうなの?観てみたいな」
「そうね。いつか一緒に行きましょうか。」
「本当?約束だからね。」
「えぇ。リーグ戦を見に行くのはきっと卒業してからになってしまうと思うけれど…」
「うん。レンと色々な所行きたいな、ってよく思ってたんだ。テレビで色々な場所を映したりするとさ。あー此処はレンが喜びそうだなーとか。色々誘ったら一緒に行ってくれる?」
「えぇ。勿論よ。…本当、ハリーは私を喜ばせるのが上手ね。」
「え?僕、喜ばせようとして言ってるんじゃないよ?」
「判ってるわ。本当にそう思ってるって、顔に書いてあるもの。」
レンのその言葉に、ハリーはどこか恥ずかしそうに笑い、レンは嬉しそうに目を細めた。
それから夕食を一緒に食べ終えるまで、2人は気を遣うわけでもなく何気ない話に花が咲き、二人同時に欠伸をすれば思わず二人は笑ってしまい、そろそろ寝ようかとお互い岐路に着いた。