「レン…よく帰ってきてくれた。」
暫く後、心地良い魔力と優しい声が聞こえ、その人物は優しく頭を撫で、そして頬を撫でてくれる。
「大体の事はハリーから聞いた。レンが残してくれた手紙も、無事にワシの下へ届いておる。」
「勝、手…して…ごめ、な、さい…信頼…して、る人…だった。から…「証拠がないと信じてもらえぬと思ったのじゃな?」」
ダンブルドアはレンの言葉を遮りそう言うとレンは小さく頷いた。
「レン、これはダンブルドア校長としてではなくアルバスという年老いた友人としての頼みじゃ。」
ダンブルドアはレンの手を取り優しく握ると話を続ける。
「今後、そういう状況があったとしても、まずはワシに話してもらいたい。若き友を失うやもとワシはもう2度と考えを巡らせとうない。」
悲しそうな声がした。
自分の行動はダンブルドアを信じていなかったと捉えられたとレンはそう思うとなんだか悲しかった。
咳き込みながらも必死にダンブルドアに友達を疑うという辛い事をさせたくなかった、信じてないのは違うと伝えようとする。
「判っておるとも。レンはワシを信頼してくれておる事はの。それに何もないのに疑われる事は、酷く悲しい事じゃ。…けれど、じゃ。危険を冒し、示してくれたのは有り難い事じゃ。だがそれでレンという友を失っては悔やみきれぬ。判ってくれるかの?」
「ご、めん、な、サィ。」
「判ってくれれば良いのじゃ。レンもワシの大切な友じゃという事、忘れるでないぞ?」
そう言ってもらえる事がレンは凄く嬉しかった。
小さく頷き握ってくれてる手をレンも弱々しくだがちゃんと握り返せば、ダンブルドアは優しく微笑んでくれた気がした。
「さて、お説教はここまでとしよう。生きて帰って来てくれたのじゃからの。」
ダンブルドアは繋いだ手を撫でながら話を続ける。