第13話
「そりゃぁないぜ…俺達、4月には17歳だぜ。何で参加出来ないんだ?」
ジョージは寮へと向かおうとせずに棒立ちしながらダンブルドアを睨み続けている。
「俺はエントリーするぞ。止められるもんなんら止めてみろ」
フレッドも教職員テーブルにしかめっ面を向けて頑固に言い張った。
「代表選手になれば普通なら絶対許されない事が色々と出来るんだぜ。しかも賞金1000ガリオンだ!」
「うん…1000ガリオン…」
ロンが魂が抜けたような目でそう呟いた。
「さ、早く行かないと、此処に残っているのは私達だけになっちゃうわ。」
ハーマイオニーの掛け声で、ハリー、ロン、ジョージ、フレッド、レンとハーマイオニーは大広間を出て寮へと向かっていく。
男性群はダンブルドアがどんな方法で17歳未満のエントリーを阻止するのかと大論議を始めていた。
レンは気にもせずに先頭を歩いていく。
「ロン、俺達がダンブルドアを出し抜く方法を見つけたらどうする?エントリーしたいか?」
「どう思う?」
フレッドがロンに聞けば、ロンはハリーに聞く。
「立候補したら気分良いだろうな…だけど、もっと年上の選手が欲しいんだろうな…僕達じゃ、まだ勉強不足かも。」
「僕なんか、絶対不足だ…」
フレッドとジョージの後ろから、ネビルの落ち込んだ声がした。
ネビルはお祖母ちゃんは立候補して欲しいだろうな…と零すように言っていた。
「レンは?」
不意に声をかけられて振り返れば、ネビルが騙し階段に嵌っている横で、ジョージがレンに聞いている。
「私は立候補しないわ。サポートくらいならいくらでもするけれどね。」
そう言えば、ジョージは少し安心した様にし、グリフィンドール塔に辿り着けば、入り口の肖像画に合言葉を言い、皆、談話室へと入っていく。