カレーパンと繋ぐ友情…ってなに(´・ω・`)?

『カレーパンと繋ぐ友情…ってなに(´・ω・`)?』



説明
ジャミルさんとカレーパン
狗鷲の鳥人だぉ()



主人公
お手製のカレーパンでジャミルを釣り上げた()
表向きは狗鷲の鳥人。
本当は、天狗の一族。
牡丹と椿のタトゥーという《制御装置(個別封印術式)》が文字通り刻まれている。
《変換器》持ち=チカラを適正のあるものに変換する。法力≫魔力、法力≫陰陽術など
産まれながら法力がずば抜けて高かったためにお仕えする山神により保護されてお世話された。
そのチカラに喰われるためにも身体共々、厳しく躾けられた。
特に手加減の仕方。「奪うことは簡単。生かすことは難しい」
その経験から地元の治安部隊に所属が認められ、日夜飛んでいた。(ガチ)
極東民+天狗×天賦の才能ということもあり、目がすぐれている。
そのため、前髪で物理的に、オンオフのコントロールで精神的にどうにかしている。
砂の耳の持ち主。言魂の使い手だが控えている。
名前を呼ぶのを避ける。ファミリーネームしか呼ばない。


天狗
NRCでは、狗鷲の鳥人として登録してある。
だって狗鷲によく間違わられるから。
天狗と言ってもわかってもらえないと判断したから。
しかも亜種で、三体六の翼持ち。
めちゃくちゃ目立っている。




山神
お爺ちゃんポジ。
しかし、訓練はまさに鬼教官。
ウン千年ぶりの才能の持ち主に張り切った。


ジャミル
釣り上げられた()
だからカリムを釣り上げることにした()
主人公曰く「枷の付いて目を布で隠す蛇が守護霊というか、パイパー家の家憑だろうね。多分、罪人かやべえ奴。」
「ジャンルの後ろにただずんでいる。それだけ」


カリム
時々、釣り上げられる。
主人公曰く「光。くッッッッッッそ眩しい光の玉。だからその辺のやつもジュッて焼き殺してる。多分、パイパー家憑のお目付け役だとは思う。理由まではわからんけど」
「わからんけど、……相当レベルはありそう」
「意見するたびに焼かられないか、ヒヤヒヤしてる」



リーチ兄弟
あーー……??ウミヘビくん/ジャミルさんのオトモダチの一人だっけ??…程度の記憶。
主人公曰く「……ご兄弟が多すぎてさ、二人の顔はちゃんとOFFにしないと見えない。あとめちゃくちゃうるさい……(ー"−;)
多分、俺が視える側だって気づいてちょっかいかけてくるんだよ…まぁ、祓うとこを見たから話をする程度にしてるが…あいつらの話とかどうでもいい。ついでにアーシェングロットの個人情報も要らん」
「あと、恨み辛みの黒いモノをおもちゃのように千切っては消す遊びは俺の知らないところでやって!!!!悲鳴がうるさい」


アズール
クラスメートのため、把握はしている。
東の島(東にあるこじんまりとした島)からわざわざ来たんですか、程度。
主人公曰く「東から来たのは嘘ついてないので問題なし!!!」
「つか、あいつの守護霊の巨大蛸さんが、黒いモノを叩きつけてはいるし、ウツボ兄弟の遊び相手をしているのを見ると……あぁ誰が呪い殺せないんだなぁ、と染み染み思う。お前らは兄弟と蛸さんに感謝しろよ」



リドル
顔と名前はカリムに用があった際に、ジャミルと彼がいたから覚えている。
主人公曰く「…守護霊じゃなくて、母親の執着により守られている感じ。首、手足に枷とくさりがついてて…やべぇ奴だから関わりたくない」
「まぁ、問題組により足は取れたけど…手は取れたそうだが首はまだしっかり付いてる。どうなることやら」


トレイ
主人公曰く「ニコニコな騎士がいる。以上」


ケイト
主人公曰く「ピエロ。笑顔の仮面をたくさんもっている。」


エース
主人公曰く「マジシャン、かな?いつもトランプ持ってる。あとオレの前で人体バラバラマジックするのはいい加減にやめてくれ??」


デュース
主人公曰く「ハーツラビュル副寮長とはまた違う騎士。見習い騎士ぽい」


レオナ
主人公曰く「…腐ったライオン。骨とか見ているけどその顔は凛々しいというか、瞳がギラギラしている。腐ってるけど黒いモノじゃないし、それまた《そういう生物》だと思わせるタイプだから実害はないから知らん。
だって彼を見る目は何よりも優しいからね。」
「だからといって、俺のところに遊びに来るのはなんで??とりあえず『黒き王』と呼んだら反応したからそのまま呼ぶことにした」


ラギー
主人公曰く「多分、両親。心配そうだけど笑っているのを見てつられて笑っているのを見かけるよ」


ジャック
主人公曰く「……多分どこぞの山神の方では……?」
「分霊なのか、…あぁ地元神かな?」


イデアとオルト
主人公曰く「……亜空間から鎖」
「あと、シュラウド兄に俺が同じの人間と知られたのが面倒。こっち専用の端末を逆探知して連絡先入れてきてやりとりする羽目に。」
「でも俺より見えてるわけじゃない。」
「それにオルトの視界の怪異探知は、異様な魔力の集合体の感知と通常の視覚探知の差があることで把握しているらしい。」
「……事件後にシュラウド弟から目がよく見えるようになった相談を受けた。血反吐吐きそうだった……」



マレウス
主人公曰く「ドラゴン。多分、先祖じゃん??あとオレを観察対象にしないでくれ、窓から顔を覗かれて悲鳴を上げるところだった」

リリア
主人公曰く「数匹のコウモリ。たまに眠り王子(※シルバー)のところにいる」


シルバー
主人公曰く「動物霊の守護が半端ないよな……」


セベク
主人公曰く「ワニ。怒鳴るならドラゴン(※マレウスの守護霊)連れてけよ……俺悪くない…」







ストーリー


NRCの【隣人】の多さに頭を抱えながら生活をしている日々。
まぁ、やる理由がないが被害が増えると処理が面倒なので隠密行動しつつ、掃除をしている。
そんな中、真夜中に外でカレーパンを食べていたら同級生のジャミルと出会う。
気配が限りなく薄かったためにそしらぬふりして驚いた。


『うぉ!?…んだよ、パイパーか……びっくりさせんなよ……』
ジャミル「…かれー」
『は?』
ジャミル「かれー」
『…カレーパンがどうかしたか?』
ジャミル「かれーぱん」
『?カレーが入ったパンだ。俺が作ったんだ。地元でよく食べてたから作りたくなってさぁ』
ジャミル「かれー」
『食べるか?』


新しいの袋から差し出すと無防備に食べ始めた。ちゃんと隣に座って食べるのは教育だろうかと場違いなことを思った
一応、開いていない水のペットボトルを置いて食べかけを消費して他のを食べた。
これをきっかけに《夜中の晩御飯》を食べるようになる。
それから日中でも時たま話すようになれば、自ずとカリムもついてきた。
だからまぁ、自然と宴について突っついてしまう。


『今日は宴の予定ねぇだろ。あと食材そんなに無かったし、どっかのクラスじゃクル先のとこでやらかして課題がどっさりあるらしいから邪魔しちゃダメだろ』
カリム「そっかー…わかった」
『宴をやりたくなるのはお前さんの性なのはわかるが、いくらバイパーがすげぇ奴でも急なのは大変だ。予定のすり合わせをちゃんとしろ、そしたらもっと宴が楽しくなるだろ』
カリム「?」
『課題があるけど、今度宴が〇〇日に決まってるからそれまでに頑張ろう!ってやる気に繋がるから。予定を立てることでそういうのとができるし、スカラビア寮の課題提出の数が上がるんじゃねーか?評価に繋がる(なんかスカラビア寮生って宴に弱いよな……)』
カリム「うぅん、それもそっか!ありがとな!」
『おー』


突発的な宴(実は誕生日だったり、誰かの家族が増えたとか)はあるものの、少しは減った。
そのお礼は夜中の晩御飯に持ち寄ってくるやつが豪華になったり、手の混んだのを用意してくれるようになる。
まぁ、それでもただの同級生がやんややんやしても根本的に何かが変わるわけでもない。
だからこのような結果になるのは薄々察していた。
愚痴を溢しているのも聞かされていたから。
まぁ、遠回しで回りくどくてねっちこいものだか。
NRC生徒が弱みという愚痴を早々に明かすわけがない。


だからこんなことが起こるのは想定の範囲内ではあった。
一言で言えば「下克上」
その計画に巻き込まれたがどちらの手助けもせずいたが、…まぁ「想定していた」という時点でジャミルに加担していたと言われても間違いではない。
だが、ジャミルのことを心底信頼しているのに言っても意味はないだろう。
だからこそ、何もしなかった。
監督生と魔獣を巻き込み、オクタヴィネル寮が付いてきたことには驚いた。
オクタヴィネル寮のやり方に振り回されるジャミルを遠目から見守りつつ、離脱した。
部屋に戻り、風呂を済ませて眠りについた。


………、
何かが乗る感覚。この気配は見覚えがある。
薄っすらを目を開けると案の定いた。
ジャミルの家憑の蛇だ。
目元に布のまかれた蛇と目が合う。
枷の音のこすれる音がする。


『……バイパーになんかあったのか』


ゆっくりと身体を退けた。
ただこちらを見ている。


『……はぁ、』


部屋を出るしかなさそうだ。
気配、というか騒がしいほうに向かえば…


『(おいおい)』


オーバーブロットしたジャミル
操られたスカラビア寮生
VS
監督生&カリムinオクタヴィネル寮
その光景に頭を抱えたくなったが耐えた。
数多くの操られたスカラビア寮生を相手するのは面倒だ。
大元のジャミルを叩くのが先決だろう。


『1度頭を冷やしたらどうだ。バイパー』


一瞬にて化身ごと凍結。氷の山を築いた。
寮生はもとは立たれて倒れ込む。


監督生「え、」
カリム「ソラ!!?」


ラフな格好をした人がそこにいた。
面倒くさそうに頭をクシャとさせている。
…その手にはマジカルペンはない。


アズール「ウソだろ、丸ごと氷漬けにした…!?」
ジェイド「反撃させる隙も無く、こんな一気にできるとは」
フロイド「すごーい」


ギロリ、と睨む
呆れたように彼は


『冷やし足りないなら、手伝おうか』


大量の氷のつららだ。
カリムが止める前にそれは氷山にぶつかり、大爆発。


カリム「ジャミル!!」
『アホ』
カリム「いたっ!」


頭にチョップ。そして掴まれた。


『いくら心配でも様子を見ろ、』
カリム「でも!!ソラが『調整しているに決まってるだろう』え」


アレで???と聞こえてきそうだ。


『ほら、』


砂ぼこりを晴らすとオーバーブロットは解けており、ぐったりしているジャミル。
カリムが唖然としているうちに手を離せば駆け寄った。


『ンで、監督生。怪我してないか?』
監督生「うぇ、あ"っはい!」
『…嘘はいけないな』


ひょい、と宙ぶらりん


監督生「えっ、え」
『足、挫いただろうに。移動しょうか』


そのまま、クッションがたくさん置いてある場所に連行された。
砂ぼこりは風魔法だろうか、払われた。


フロイド「小エビちゃん、だいじょーぶ?」
監督生「だ『うそつけ』いっ!!」
グリム「子分!?」
『反射的に返事をしているだけだ。信用しないほうがいいぞ』
監督生「あぅ…」
グリム「ふなぁ、…子分…」
監督生「あ、はははは………」
フロイド「小エビちゃん」
監督生「す、すみません…」
『先程まで戦闘中で気づかなかったのだろうが、…』


どこからか取り出した救急箱。
慣れ手つきで治療していく。


『痛いと思ったら痛いと素直に言いなさい』
監督生「、」
『弱みになってしまうと気がかりになったり、吐き出せないプライドとかあるだろうが、…』


治療が終わり、救急箱が片付けられた。


『友だちが難しいなら先生でもいい、先生が難しいなら先輩でも教務員もいるさ』
監督生「…」
『お節介なのはわかっているが、…まぁ痛いなら素直に言いな。わかったな』
監督生「」こくり、、
『ン。いい子だ』


わしゃわしゃと、撫でられた。


『お前は…元気そうだな』
フロイド「疲れたけど〜!?つかさっきの氷山なぁに?教えて!!」
『あ?ちょっと凍られせただけだろ』
フロイド「ちょっと???」



カリム「ジャミルーーーー!!!」
ジャミル「ぐぇ」



『お。起きたか。監督生見とけよ』
フロイド「…はぁーい」



ジャミルの治療をし、後かたづけまで済ませた。


『終わったなら俺は部屋に戻るから』


はーやれやれ、と言わんばかりな態度。
ンなもの…こっちがしたいわッッッ!!!と主にアズールの雰囲気はそんな感じだ。


『ねーむ』


グイッ、と下方向に引っ張られる感覚。


『…監督生?』
監督生「ぁ、…あれ?」


そう、監督生だ。無意識に引っ張っていたようだ。


監督生「あ、えっと…」
カリム「よし!みんなで寝ようぜ!!!」
「「「は???」」」
カリム「ソラはこっちな!」
『わっ、』
カリム「ジャミルはこっち!」
ジャミル「ちょ、…はぁ、」
カリム「俺はここ!」
ジャミル「………」


監督生≫ソラ≫ジャミル≫カリムとなった。


フロイド「じゃ、おれここー」
ジェイド「ではぼくも。」
アズール「……では僕はここで。」


監督生≫フロイド≫ジェイド≫アズールとなった。
まぁ雑魚寝なのでだいたいこんな感じなだけ。


『ったく、……』


諦めて寝ることにした。
服の裾が掴まれているのは気づかないふりをして。
守護霊のざわめきも無視だ。
次の日、カリムの説明のあとのオアシスに行くのは断って自室で休んでた。





それからっというもの、


監督生「!ソラ先輩!!」
『あぁ、監督生』
監督生「おはようございます」
『おはよう』
監督生「この前、ソラ先輩のアドバイス通りにしたら錬金術上手くいきました!ありがとうございます!」
『そう。それはよかったな。』
監督生「…」じっ…
『……よくできました』


撫でる。
するとはにかむ監督生。


『(んー…懐かれたのか、これ)』


見つけては駆け寄り、少し話してエースたちのところに戻るのを繰り返した。
実害があるわけでないので放置。
なぜだか、ハーツラビュル寮とかから話しかけられるのか増えたが気にしないことにしょう…
「うちの子」発言が面倒。




飛行術の付き添い
ジェイドはリドルを、
アズールはジャミルを、連れてきた。
ただしくは「困りました(´・ω・`)」とジャミルとカリムがいるときにして、カリムの同情を買って自ずと巻き込まれるしかないジャミル狙いだった。
そんなジャミルに巻き込まれたソラ


『逃げないから離してくれ』
ジャミル「ダメだ」
『…えぇ、』


しかも、たまたま図書館に行くところを連行されたので一人制服だ。


カリム「ソラありがとうな!付き合ってくれて!!」
『へいへい』


フロイドはリドルもいてカリムもいてジャミルもいて、おまけに実力不明なソラもいて機嫌が良い。


フロイド「ふふーん♪早くいこーよ」


パキン


フロイド「、?」


何か、…金属片を踏んだ感覚。
それを認識したらすでに彼らは、…雲の上にいた。
つまりは、落ちるだけ


「「「ぎゃああああああああ!!!?」」」


箒を使う前に飛んだ衝撃で手放してしまう!
リドルやジャミルはマジカルペンを構えるが風圧で滑らせてしまう。


『ち、』


手を組み、構える。



『【解】』



ぐっ、と身体が上がる感覚。
ふんわりとした柔らかい感触。
どこか温かい。


リドル「は、?」
アズール「これ、は……」
フロイド「???」
ジャミル「……」
ジェイド「おやおや」
カリム「すっげーー!!でっかい鳥だ!!」


そう、怪鳥とも言える巨大な鳥の背中にいた。
しかも翼の数が多い。三体六だ。


カリム「、ソラ?ソラはどこだ!!」
ジャミル「ソラ!?」
【グァ】


…………



カリム「ソラ、?」
【グァ】
ジャミル「バイパー」
【………】
リドル「いちご」
【…】
アズール「マドル」
【…】
ジェイド「きのこ」
【…】
フロイド「魚!」
【…】
カリム「ソラ」
【グァ】


………



カリム「ソラなのか…よかったー!!一人どっかに行っちまったかと…」
ジャミル「しかし、大きいな…」

アズール「ジャックさんと似たようなユニーク魔法ですか……」
ジェイド「そのようですね」
フロイド「すっごーいおっきいー!!」
リドル「こら、はしゃぐじゃないよ」


優雅に旋回しつつ、徐々に高度をおろしていく。
しかし、その大きさから下手なところに降りられない。


カリム「あ。あそこならいいんじゃないか!!」


校庭だ。今は陸上部が走っている。


リドル「退けてもらわないとね」
カリム「そうだな!俺が言うからゆっくり降りてくれ、ソラ」
【グゥ】


ゆっくりと降下。
影に気づいたのか、生徒たちはビックリして逃げ惑う。


カリム「おーーーい!!!危ないから退けてくれーーー!!」


「カリム寮長!!?」
「あれ、リドル寮長までいないか!!?」
「頭!!!?」
「オクタヴィネル寮もいんぞ!!?」
「わあぁあああ!!寮長ぉおおお!!!」



着地。ソラはその巨体をなるべく身をかがめ、翼を広げてすべり台のようにした。
意図を組んだカリムとジャミルが滑り降りた。
それを真似するようにフロイド、ジェイドが滑り降りた。
アズールは二人にからかわれて苛立ちながらも、リドルはフロイドに何か言われる前に滑り降りた。


【キューァ】


身を起こすと一鳴き。
小鳥が何か持ってきた。
リドルとジャミルのマジカルペンだ。


リドル「、ありがとう」
ジャミル「、ありがとうな」


ソラは翼で、風を起こし、砂埃で姿を隠した。
晴れるとそこにいたのは人の姿に戻ったが、上半身は着ておらず、背中には三体六の翼。
そしてその身体には、見たこともない美しい花のタトゥーがあった。
前髪をうっとしいそうにあげた。
その姿が1枚の絵のようにおもえた。


カリム「ソラ〜〜!!!」
『ん、なに?』
カリム「キレイな花だな、それ」
『…あぁ、これか。ありがとう』


そう言いながらも翼を消し去り(収納)してTシャツを召喚して来た。


『というか、…補修いいのか?』
「「「…………ぁあああああ!!!」」」


ことの事情を聞いた先生は後日にしてくれた。
その日、ソラはちゃっかり逃亡するのであった。
というか、外出届けを前もって出していため出かけただけ。


怪鳥の姿がユニーク魔法と周りから言われるようになったが、本人一言も「ユニーク魔法」とは認めてない。
曖昧な言葉で流してきたが、ジャックにまでそう言われて「似たようなユニーク魔法同士話を聞きたい」とキラキラしたお目々で言われてしまい、渋った。
ある授業が被って指導役として役目を終えたが、レポートまで作成をほぼ終わらせたころにそんな話になった。
ちらほら他にもレポート作成しているのを横目に見ながら


『……あー、あのな。ハウル』
ジャック「?」
『アレ、ユニーク魔法じゃねーぞ』
ジャック「……エッ」
『俺、獣人。鳥人って言ったほうがわかりやすいか』
ジャック「獣人なんッスか!!!?」
『おぉ』
ジャック「え、でも……」
『まぁ、姿を変わるのは問題だがうちの家系特有のものだからな。法には引っかからない』
ジャック「そうなんッスか…アレ、でもユニーク魔法って…」
『一言も言ってねぇよ。見た目が怪鳥だからそう思われたのも理由の一つだろうな。ただの変異種だし』
ジャック「え」
『家系の中でも、俺の姿は【怪鳥】扱いだよ。普通はねぇよ、アレは』


ははは、と笑う姿に何も言えなかった。
まぁ、後日。カリムに捕まった。


カリム「寮になんか問題ないか!!?」
『???』


噂で獣人と聞いたので、基本的に獣人はサバナクロー寮所属なことが多いため、心配になったとかで。








飽きた。
メモだけしておこう。
※時系列はめちゃくちゃ。



・『レポートの恨みィイイ!!!』
本国へ提出物を作成中。
紙に書いていたら、蛸さんと小ウツボたちに誘拐された。
実はオクタヴィネル寮3人組が異界に誘拐されており、助けを求めた結果。
無理やりであるため身体に負担があるし、課題も海水でめちゃくちゃされた。
でも帰れないし、…結果ブチギレる



右ウツボ
なんかめっちゃキレてる、こわい
【びしょ濡れなソラが刀片手に暴れている】
【「蛸さんと子ウツボーズなんて嫌いだぁあああああああああ!!!」と言いながら暴れる映像】


フロイドたちもビビるほどにキレてた。
怪異を容赦なくぶっ飛ばし、切り捨てる姿に震えた。


勤勉寮長
いや、もう鳥氏だけでいいじゃん
というか本当、嘆きの島に就職してほしい

NRC生徒
え、嘆きの島出身じゃねーの!?

NRC生徒
どこ出身だっけ、

NRC生徒
しらね。

NRC生徒
というか、数少ない怪異に対処できる勢じゃん!!!
うそだろ!?



みたいに騒がれる。
まぁ、無事に帰宅したものの、終始機嫌が悪いため声がかけられない。
まるで手負いの母親熊。
でもカリムが気にせず来る。


カリム「どうしたんだ?怪我でもしたか?」
『………』
イデア「あぁ、これはダメだね」
カリム「イデア?どういう意味だ?」
イデア「、…ちょっとこっちで預かりますわ」


カリムをジャミルが止めて、
イデアは浮遊魔法で運んでいった。
後日、寮長会議が開かれた。
イデアは学園長が「怪異に対処をできる人を教えてくれないなんて!(意訳)」を言ってるのを無視。
取り合う気もない


イデア「ソラ氏はアズール氏たちの守護なる存在によって無理やり怪異の中に誘拐されたせいで、心身ともに多大なる負担をかけられて治療しておりますわ。そりゃそうですわ、なんの対策も用意させずにあんなところに連れていかれればいくらソラ氏が対抗できる側の人でもそうなりますわ」
アズール「それは、」
イデア「えぇ、えぇ。アズール氏たちは怪異に目をつけられたカワイソウな被害者ですね〜それに巻き込まれたソラ氏ですけど。勝手に連れてきただけですもんね、心身ともに負荷をかけられてHPが赤色でしたけど」
アズール「……」
イデア「少なくとも、…ソラ氏に協力してほしかったら説明すべきだった。彼はそれを聞こえる耳を持っているのに」


イデアはアズールの後ろを睨んだ。


イデア「ソラ氏は数少ない怪異に対処できる人だ。こんなことで死なれても面倒なんッスよ、特にソラ氏みたいなオールマイティな人わ。だから二度と彼に近づくな、お前らにその権利はない」


そこにいるのだろう。
視えるものには見える存在が。


カリム「、ソラは大丈夫なのか?」
イデア「ちゃんと休みば問題ないかと、まぁ…」
カリム「なんか問題あんのか!?」
イデア「母国への提出物が水浸しにされてやり直しする羽目になったのを慰めたのが疲れましたわ。しかも指定された用紙に手書きで記入しないとならないからパソコン不可という時代遅れ。しかも9割は書き終わってたものという絶望。ほんと可哀相でしたわ…」
「「「………」」」
イデア「しかも、提出日が1週間切ってて…仕方なしに引き伸ばしの連絡してましたわ。怒られて」
カリム「なんで、!」
イデア「守護なる存在に簡単に誘拐されるとわ、修行が足りないとかなんとか。ほんと雷が落ちるってこのことで、しかも期限は伸ばしてもらえずに体調不良なのに仕上げて送って…ヘロヘロでしたなぁ、」


うわぁ、………


イデア「だからこれ以上、彼に負担かけるならオーバーブロットしますんで課題を出させるなら半年とかで。よろしく」
ヴィル「アンタがそこまでフォローするなんて珍しいじゃない」
イデア「彼に恩を売りたいだけなんで。それに某たちの業界は人が少ない分縦横の繋がりを大切にするんで、持ちつ持たれつ。そんな中でもソラ氏は飛び抜けてますし、仲良くしていて損はないですし、お世話になってるんでこの程度のことはしますわ〜うちに就職してほしいし、できないなら卒業後でも繋がりは持ったままで。ほんと」


でまぁ、1ヶ月後に復帰。
先生方は普段から大人しく真面目な生徒である主人公のことは気に入っていたこともあり、補講という復習だけで勘弁した。
怪異に対処できることが判明したために相談が飛んでくるようになる。
だが、


『俺の命に値段をつけて依頼しろ、相談は受け付けないぞ。暇じゃねーんだ』
『つかな。俺、こっちの怪異対策の所属じゃねぇから依頼は受けられないんだが』


と一言。
だって極東の民なので。
そう言うとびっくりされるし、監督生から食生活の相談を受けた。
快諾して手配した。多めに送ってもらえばいいので。


アズールたちからは監督生経由で、モンスト・ロラウンジの幻のお食事券を渡される。
多分、使くことなく卒業して監督生か1年生の誰かに渡して帰国してそう。
連絡先はイデアと監督生以外は削除。
そうしたら監督生経由でむっちゃジャミルとカリムに怒られために登録し直した。
ほかの一年とかも。

- 1013 -