ルークのお姉様

『ルークのお姉様』



説明
ルークさんの逆らえない姉様が書きたかった。
・旅行好きな先祖により、別荘が各地にある。そこから移動用のポータルがある。
ただし、設置にはお国の許可が必要。
・6人兄弟





ハント家
1人目…長女、主人公(26)
2人目…長男、兄様(23)
3人目…次男、ルーク(18)
4人目…次女、
5人目…三男、
6人目…四男、





主人公
ルーク初め姉弟をまとめるトップであり、頭が上がらない。
女傑。
小説家として有名。
パンツスタイルが似合いすぎるほどの美しさ。
今回、勝手なポータル使用についてオコ。
国の設置許可が必要なら、使用許可も必要なのでは??と。


ルーク
姉様を尊敬し、身内により小ネタやIFとか読ませてもらって発狂(にこにこ)する。
本人も認めるほどのシスコン。
過去、姉様のストーカーを追い詰めたのはパパ様と兄様のみ知っている。
姉様に怒られる覚悟。
しかし、そんな姉様も素敵。







ストーリー

モンスト・ロラウンジの開放日
様々なお客様が来られる中、ひときわ目立つ金髪の女性がいた。
スラリとした高身長、さらに高いヒール。
芯が通ったかのような背筋。
彫刻かのような整った美貌は同性である女性でも一目惚れしてしまいそうなど。
光に反射する黄金の髪色。


「おっ、お一人でしょうか?」
『あぁ。あとで一人くる予定なのだが』
「わかりましたっこちらです!!」


店員は緊張しながらも席に案内。
メニュー表を渡して、次の仕事に向かおうとしたら呼び止められた。


『写真を1枚、頼めないか?』
「よ、喜んでぇ!」
『ありがとう』


端末を借りて撮影。メニュー表片手に取る姿も美しい。
確認してもらい、多めなチップを貰う。


「あっえ」
『いい写真をありがとう。あとキミのオススメの紅茶を一つ』
「ヒョ、いいえ!しっつれいしますっ!」


そう微笑んだ彼女に、やられてしまい、早々に離脱した。
それに気分を害するわけでもなく、端末を操作した。
すぐに紅茶は届けられ、メニュー表を静かに眺めていた。
すると5分も立たずに風のように誰かが入ってきた。



ルーク「姉様!!」
(((えっ)))
『…ルーク』


底冷えた声に固まった。
ルークはすぐに彼女の前に座った。帽子を膝に置いて向きあう。


『さて、ルーク。どうしてわたしがわざわざここに来たのか。わかっているか?』
ルーク「…もちろんだとも。姉様」


そう、ヴィルたち救出のために別荘のポータルを無断使用したことだ。


ルーク「言い訳はしない。だが後悔はしていない、あの判断は間違っていないと断言する」
『…』
ルーク「しかしルールを破ったことは間違いない。謹んで処罰を受けます、姉様」


静寂な時間。


『そうか、では。1ヶ月間、狩りの禁止』
ルーク「ウィ!?あっあ、それは」
『それとも金曜日の夜、私へ電話の禁止』
ルーク「NO!NONO!それが無ければ私は泣いて過ごすことになってしまう。麗しの姉様と毎日でもお話をしたいというのに…!」
『読みたがってたIFの非公開』
ルーク「ノーーーーー!!!そんな、そんな…!あんまりだ姉様ぁ……!」


『さぁ、選べ』


ルーク「っ、…………狩りをがま、ん…します……」
『よろしい。破れば半年間電話してくるな』
ルーク「 」
『……ルーク』
ルーク「…うぃ」


あの、ルーク・ハントがしょんぼりしている…だと!?


『…無事で何より、』
ルーク「!」


底冷えする声ではなく、先程の落ち着いた声に戻った。
眼差しも優しいものだ。


ルーク「姉様、」
『さぁ、ルーク。ここでオススメの料理は?教えておくれ』
ルーク「!ウィ!!姉様は今何が食べたい?」
『そうだな、パスタ類かな』
ルーク「では、ボンゴレパスタなんてどうだろうか」


わいわい、と仲直り?したようでホッと見守った。
注文を受け取り、談笑している様子にそのまま仕事に戻った。


ちなみにピッタリ1ヶ月はおとなしいルークに事情をしない人たちは怯えたのであった。

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