はぁ〜???我、魔女様ぞ??魔女様ぞ

『はぁ〜???我、魔女様ぞ??魔女様ぞ』



説明
魔女様ぞ(集中線)



ダリア・ドラコニア=主人公
マレウスの実の姉様。
王位継承権を放棄した研究第一主義者な自由人。
実家の権力と資金をもとでに研究により数多の成果を残し、多岐にわたる専門の教科書に書かれている。
しかし、中身はただの研究しか頭にないオタク系魔女様。
前世が鷹をシンボルとした寮所属の監督生候補となったが、研究があるからと断った。
ファンタジーに夢を見すぎていてその結果色々とやらかしている。
眷属になりたい!!と美少年たちに狙われている。
天賦の才能≫フラグクラッシャー


見た目
「わたしのかんがえたさいきょーのまじょさま」な容姿。
黒髪ロング。緑色のリボンは幼いマレウスが贈ったもの。
黒く、かかとまであるワンピース。
真っ黒でレースのある日傘。
金色の瞳。
マレウスに似ているといえば似ているかも程度。
黒が似合う。
どこぞの中世の貴族のお嬢様かな???


研究成果
・人工栽培が不可能と言われた薬草の育て方を確立。
・新薬の開発または改良または発見。
・既存のもの改良、改善。
・新しい薬草の発見。
・絶滅種を発見し、定着させた。
・オーパーツの発見
・第一産業への技術開発による支援
etc.




マレウス
姉様大好きなブラコン。
情緒教育は姉様から受けるが、効果があったかは…微妙。
だって研究オタク系な姉様だし、理想な魔女様を心情に生きているから。
なにより本人が生まれながらの王様だから。


リリア
昔、主人公からの『なんで??』攻撃により料理ベタを自覚して料理は忠実にレシピを守るようになる。
警備をつけずに自由に飛び回る彼女に頭を抱える。


シルバー
姫様として慕う。
猫可愛がりされても抵抗しない。恥ずかしいけども。
姫様の気まぐれだと思っている。
姫様が専用の魔導具を作ってくれ、突然の眠りに落ちにくくなっている。
初恋。


セベク
姫様として慕う。
猫可愛がりされても抵抗しない。恥ずかしいけども。
特に理由を考えたことはないが、何か理由があるのだろう!としか思ってない。
付き添いがいないのに出かける姫様が心配だけども、それと同時に強さを知っているので護衛が足を引っ張ると思っている。
マレウスの護衛として務めを果たさなければ……!と常に思う。
初恋。



アズールと双子
誘拐されたところを助けられる。
圧倒的に強い魔女様(※女性)に本能的に惹かれて、その容姿がドストライクで、しかも『罰せられよ、罪人共』と声もいいし、やべぇ眷属になりたい!!と思ったがととっと消えてしまうので捜索し続けている。
あなたにすべてを捧げます。
ですからそばにいるのを許してください。


カリム
祖父の友人であり、死にかけたジャミルを助けてくれた恩人。
欲しいものがある??任せてくれよな!
本当は眷属になりたいけど、アルジーム家の維持のほうが貢献するためそっちに動く。
…魔女様は妖精なので人よりも長生き、そのため祖父も父も商人として貢献して行くことを選択した。
恩恵を与えられる。
無自覚狂信者の一族。
人の才能を伸ばすことに特化しており、生まれ持った観察眼により無意識にジャミルを中心に周りを進化させている。


ジャミル
命の恩人。
賢い故にアルジーム家の魔女様至上主義の思考回路に気づいてしまう。
その知識の深さから尊敬するうちに信者化。
カリムの的確な褒めに自己肯定力が高く、成績はトップクラス。
…まぁ本人がたまにやらかすことがあるためにイーブンであるが、………
カリムの従者であり先生の二足のわらじを履く。



イデア
弟を救ってくれた人であり、呪いを解読した御方。
その恩義と惹かれるものがあり、眷属として名乗りを上げるが、『幼き子の将来を奪うことなぞ出来ぬ』と断れる。
だったら、「成人してもこの思いが変わらぬならば眷属として今一度検討していただきたい」と申し出た。
しかし、家督もあるだろうと窘められる。
ならば死後、その魂を眷属に!!と粘った。
結果、眷属にはしてもらえなかったが、そのガッツにより猫かわいがり(お気に入り)の対象に入れてもらえた。
虎視眈々と眷属を狙っている。諦めてない。
お気に入りの証のお手製の指輪を持っている。
イデアにとっては首輪も同然。


オルト
命の恩人である主人公を姉として慕う。
イグニハイド寮1年生であり、寮長サポート役。


トレイ
実家のケーキをたまに購入しにくる美人なお姉さんと記憶している。
昔から容姿が変わらないから不思議で聞きてみたら『妖精だからね、』と思った以上に優しい声と眼差しに、ドキっとした。
ある時、リドルと遊んでいたことを突き止められてリドルの母が乗り込んできたが、『まだなにか反論があるかね?夫人』と論破してくれて守ってくれたことを覚えている。
それからもリドルやチーニャと共にたまにくるお姉さんに魔法を見せてもらうようになる。
無自覚だが、初恋


リドル
厳しい母の教育を緩和させてくれて、トレイたちと遊べるようになったことに感謝している。
今思えば母の教育は行き過ぎでいるとわかるが、母が自分のためと信じてやっていた気持ちはわかっている。
溝はあるものの、話せる距離にはいる。
無自覚だが、初恋。


サム
古い仲とも言える。
気安い関係に見えるが、……?
……………俺はいつ、眷属にしてもらえるかなぁ?





ストーリー
テーマ/アズールたちが懇願するのがみたい。


リリア宛に『1ヶ月後の△月△日にそっちに行くから』と手紙を送った。


リリア「ほわぁ」


誕生日には必ず贈り物はするスーパーウルトラ自由人な姫様が会いに来る…とな???


リリア「マッマレウスーーー!!!!!!大変じゃぁああああああ!!!」



どんちゃん大騒ぎ
まだ来るのも先なのに大掃除しちゃうぐらい。
学園長には「これ真面目に姫君が来るっていったらめんどくね??姫君に色々とゴマすりや支援とか持ちかけてめんどくね??……姫君怒るのでは?」という考えから「訪問客の申し出(茨の谷の住人)」をマレウスやリリアではなく、シルバーとセベクの両名にした。





当日
出迎えに心なしがそわそわするマレウス。
しきりに髪形を気にするセベク
微動だにしないシルバー
そんな三人を見守りながらも周りを警戒するリリア。


ーーー…ちりりん


ベルの音。
門の前に金属製の鈍い色の扉。
ゆっくりと開けば、


『…あら、久しぶりね』


美しき黒き魔女がそこにいた。


マレウス「姉様」
『久しぶり、私のかわいい弟 マレウス』
マレウス「、はい」
『もっと顔をよく見せておくれ』


屈むと、その触れる優しい手につい頬を緩ませてしまう。


『元気そうでなにより、』
マレウス「姉様も、お変わりなくお美しいです」
『まぁ、…言いようになったわね』


セベクがこの光景が聖域過ぎて嬉し涙を流しそうになるのは誰もツッコミしなかった。


『リリア、久しぶり。マレウスのお世話はどうかしら?』
リリア「ははは!久しぶりだな姫。マレウスは相変わらず夜の散歩をしておるよ」
『あら、眠るのが相変わらず苦手ね、あなた。』
マレウス「…違います。夜に廃墟を見に行ってるだけです。」
『そういうことにしておくわ』


マレウスはリリアを心なしか睨むが、当人はただ笑うだけだ。


『シルバー』
シルバー「は。お久しぶりでございます。姫様」
『久しぶりね。マレウスの護衛 御苦労』


手を伸ばしてくるので、慣れたように屈むといつものように撫でられた。


シルバー「有り難きお言葉」
『お守りは効いているかしら』
シルバー「はい、姫様のおかげで眠りに落ちにくくなり、感謝の言葉しかございません」
『そう、よかったわ。気づいたことがあったら報告してちょうだいね』
シルバー「はい」


最後に、ぽんぽんぽんっとするのが姫様の癖だ。
寂しいが顔には出さずに姿勢を戻す。
ふわ、と笑う御方に胸が暖かくなるのを感じた。


『セベク』
セベク「は!姫様。お久しぶりでございます!!!」


勢よく下げられた頭に、慣れたように撫でる。


『元気そうでよかったわ。マレウスの護衛 御苦労』
セベク「もったいなきお言葉!嬉しい限りでございます!!」
『ふふふ、いい子ね』
セベク(あ、え、)


わしゃわしゃ〜!


リリア「これこれ、程々にしてやれ」
『あら、つい』
セベク「っ、」


せっかく整えた髪をクシャクシャにされたが、直々に手直しされた。
真っ赤なセベクを見れたところで。


リリア「しかし、突然来るとは。なにかあったのか?」
『久しぶりにあなた達に会いたかったの』
「「「 」」」キュン
『ついでにここにいる友人に渡したい荷物があって来たのよ。びっくりさせたくて』
リリア「そうかそうか、」


妖精、いたずら、好き!


リリア「ふむ、では今の時間なら食堂に行ってみるか!人が多くいるから友人もいるやしれん!」
『わかったわ』
マレウス「姉様」
『ありがとう、マレウス』


ちなみに受付はセベクが代行してサインとか済ませてます。
マレウスにエスコートされながら食堂に向かう。
数々の視線など無視して談笑しつつ、向かう。
ちなみに妖精族は交代制で鴉の見張りや妨害のための待機をしている。







食堂
出入口付近がざわめく様子になんだなんだ、と顔を上げ、席を立つものが。
その中央にした美しい女性と目が合う。


『トレイ、リドル』
「「お、お姉さん!?」」


こちらに向かってくると自然と道が開く。
彼女をエスコートとするマレウス。側にいるリリアとセベク、シルバー。


『久しぶりね。元気そうでなにより』


いつものように撫でてくれるを甘んじて二人は受け入れた。


トレイ「お、お姉さんはなぜここに?」
『弟たちと友人に会いに来たのよ。うちの弟がお世話になってるわ』
トレイ「え、」
リドル「、もしかして」
『あぁ、わたしはダリア・ドラコニア。マレウスの姉よ』
「「 」」
マレウス「姉様」
『ほら、たまにクローバーマークのお店のケーキを持ち買ってたでしょ?トレイのお店のものよ。リドルは近所の子でね。』
マレウス「…あぁ。姉様がお土産に買ってきてくれた…」
『マレウスはチョコレートケーキ好きだったわね』
マレウス「はい。すきです」
トレイ「そ、それは…父さんたちが喜ぶよ、はは」


まぁ、びっくり。
昔なじみのお姉さんが茨の谷の王族だったとは。
しかも、マレウスまでが食べたことがあるとか……両親が聞いたら倒れそうだ。いや倒れる。と妙な実感がある。


「…はわわ、ツノ太郎のお姉様はマジお姉様だわ」
「ばっかっっ!!」


そんな声が聞こえた。
黒髪の幼げな少年が赤髪の少年に口を抑えられている。


『ツノ太郎?』
マレウス「人の子が、僕にくれたあだ名です」
『……まぁ、随分と可愛いあだ名をもらったものね。ふふ』


こちらに来た。


『私の弟がお世話になってるわ、人の子』
「ァめっちゃ美人ッッッ」
「監督生ィ!!」
監督生「ハ!こんにちは!!!お姉様ァ!監督生と呼ばれてますゥ」
『こんにちは。これからも弟と仲良くしてくれると嬉しいわ』
監督生「……はい!」
『…坊やは数奇な運命の糸に絡まれているのね。』


額に触れるレースの手袋越しに感じる体温。
その瞳は冷たさの中に慈しみに溢れているように思えた。


『どうか、災いからこの者を守り給え。遠ざけ給え』


銀の風が見えた気がした。
そして周りの息飲む音が聞こえたような。


『おまじないよ。あなたは巻き込まれる運命の子のようだから』
監督生「あ、…ありがとうございます…」
マレウス「姉様直々に守りを…よかった、人の子」
監督生「う、うん?」


そりゃ、王族直々にお守りを与えられるなんてめったにないこと。


『何か困ったことあるならマレウスたちを頼りなさい。彼らはあなたの手助けすることなど容易なのだから』
監督生「…ありがとうございます。」


つまり、バックに茨の谷がついたのも当然のこと。
この日を境に監督生へのやっかみは消え去った。
誰だって命は惜しいものだから。


シルバー「お二方、食事の用意ができております。」
『そう。わかったわ、シルバー。ではまたね可愛い子たち』


・・・


監督生「お姉様、マジでお姉様だわ」
エース「お前、………はぁーーー…」
リドル「監督生、……」
監督生「えっえっ?」
トレイ「…擁護できないな」
監督生「トレイ先輩???」
ケイト「同じく」
監督生「ケイト先輩まで??」



案内された席につく。
ふと、マレウスとのツーショットを取り、どこかに送る。


『ドッキリ仕掛けただけよ』


うふふ、と楽しげな姫君にみんなニコニコ。


マレウス「姉様、今の写真を僕にも送ってください」
『?わかったわ』


当分、待受画面に設定される。
マレウス≫リリアに流れて、そこからセベクやシルバーに行くかもしれない。
セベクは神々しく部屋に飾りそう。
食べていたら荒々しい声が聞こえてきて、振り向くと見たことがあるような子どもたちが「「「魔女様!」」」と必死に呼んでくる。


『…彼らは、…?』
リリア「オクタヴィネル寮所属の人魚だ。ウツボの人魚、フロイド・リーチとジェイド・リーチ。タコの人魚のアズール・アーシェングロット」
『ウツボとタコ……あぁ、昔密漁者から助けた記憶が…』


多数の妖精族を振り切り、彼女の前にお行儀よく膝をつく。


アズール「魔女様、僕らのことを覚えていらっしゃいますか?」
ジェイド「昔、助けられたウツボとタコの人魚です」
フロイド「密漁者から俺達の事助けてくれたよね」
『あぁ、そうね』


その言葉に嬉しそうに笑う彼ら。


アズール「あなたに恩返しを、…いえその気持ちもありますが……どうか僕らをあなたの眷属にしていただきたい」
ジェイド「あなたに助けられたこの命、あなたのために使いたい」
フロイド「だから契約してほしい。魔女様とずっと一緒にいたい」



眷属
それは妖精族または人魚が使うことができるもの。
召喚術による主従関係とはまた別の主従関係となる。
召喚術は一時的、または対価による契約。
眷属は両者の承諾なく契約を切ることはできず、主人に忠義と忠誠を使う。
しかも長命な種族ならばその命尽きるまで、魂となり、転生しても役目を果たさないとならない。もしくは契約により自らも長命になる。



マレウス「…」
リリア「お主ら、誠に眷属の意味を理解して言っておるのか」
アズール「もちろん。僕らを助けてくださったその時からこの命はあなたのものとなりました。あなたをずっと、ずっと探していた。どうか、どうかお側に置いてください」


頭を下げた。
困惑するマレウス一行。


「ダリア姉さん!!」
「ダリア姉様」

『!カリム、ジャミル』


その声に妖精族は道を開けた。
駆け足でダリアに抱きついたのは、カリム。


カリム「姉さん!久しぶり!!会いたかったぜ!」
『わたしもよ、カリム』
ジャミル「ダリア姉様、お久しぶりです」
『えぇ、……ジャミル。』
ジャミル「、……会いたかった。姉様」
『わたしもよ、ジャミル』


おとなしく撫でられることを受け入れるジャミル。


カリム「姉さんがここに来てるなんてびっくりしたぜ!」
『あら、ドッキリ大成功かしら』
カリム「うん!大成功だ!」
『ふふ、ふたりに贈り物を持ってきたから…ほら』


ポンっ!と空中から箱が出てくる。


『どうぞ』
カリム「わーー!ありがとう姉さん!」
ジャミル「ありがとう、姉様」
カリム「開けていい?」
『もちろん』


カリムには、カーディガン
ジャミルには髪飾り
ただし両方とも、古代魔術の守護付きのやべぇ代物。


カリム「わ、新しいカーディガンだ!」


早速着替えると、ニコニコとお礼を伝えた。


ジャミル「…姉様、付けてくれないか?」
『いいわよ』


それに満足げに笑う。
……下からの嫉妬の視線は無視である。


「姉さーーん!」
『オルト』


またもや道は開かれた。


オルト「久しぶり!姉さん」
イデア「ひ、久しぶり、姉さん。なんかめっちゃ集まってる…」
『久しぶりね、ふたりとも。ごめんなさいね、イデア』
イデア「ま、まぁ姉さんだから許すし…」
オルト「ふふ!僕も兄さんも久しぶりに姉さんに会えるから嬉しいんだ!」
イデア「オッオルトッッッ」
『ふふ、二人ともお土産よ』


オルトには廃盤となった魔法高科学関係の学術書を。
イデアには廃盤となったとあるボートゲームを。


『知り合いから譲渡されてね。あなたたち欲しがっていたでしょう?』
「「ありがとう!姉さん」」
『どういたしまして』

オルト「アズールさんたちはどうしたの?」
『えっ、…えぇっと……』
マレウス「姉様の眷属になりたいと、申し出た」
『マレウスっ』
オルト「眷属にするなら僕らが先でしょ!姉さん!」
『オルト、私は眷属を作る気はないと言ってるでしょう』
オルト「うぅ…!」

『あなた達も、』
「「「!」」」
『わたしは、眷属を作る気はないから諦めて。若人の命を縛る気はない。』


曇らせる彼らに悪いが頷くつもりない。


イデア「ま、諦めなよ。姉さんは頑なに許してくれないから」


金属がこすれる音、
イデアの首元を見ると珍しくネックレスをしている。
指輪だろうか


イデア「…あぁ、姉さん。コレ、見てほしくて」
オルト「僕も!」


それは、淡く緑色の石が付いた事細かく装飾されたもの。


カリム「二人も持っているのか!俺も見てほほしい」
ジャミル「俺も」


ブレスレットが2つ。


『あら、…』


まとめて彼女が持つと魔力を注がれた。
それは、


リリア「ダリア、彼らに自らの魔石をわたしたのか」
『悪いことを肩代わりするだけよ。この子たちは私の友だちだもの』


魔石とは、魔力の塊。
魔獣の心臓近くにあるとされる。
魔力の質と量が高水準であり、精密な魔力操作等々が高いもののみ作成することができる。


リリア「…そうか」


お友だちと言っているか、言い方を変えれば彼女のお気に入りだ。
少しでも長生きしてほしいからと、悪いことを肩代わりしてくれる術式を折り込んだ魔石している時点で。


リリア「他に渡しているのか?」
『えぇ、…まぁ』
リリア「そうか、あまり配るものではないぞ」
『…えぇ。わかってるわ』


つまりは彼女からの寵愛(お気に入り)の証だ。


アズール「会話中、申し訳ありません。発言の許可をください」
リリア「…」
『どうぞ』
アズール「ありがとうございます。どうか、僕らにチャンスをいただけませんか」
『…チャンス?』
アズール「貴女様と、今後とも交流をもち続けたいと思っています。恩返しを、そしてお声掛けしてもらえる慈悲をいただきたい。」
フロイド「お願いします。」
ジェイド「お願いいたします。」
アズール「だから…僕らのことを知っていただきたい。僕らの気持ちを知っていただきたい。」


必死に志願する。震える声を押さえて、


『………わかったわ』
「「「!」」」
『久しぶりに家族や友人と話したいから、その後なら』
アズール「ありがとうございます」
マレウス「姉様、まだこちらに?」
『えぇ。ホテルは取ってあるから放課後あたりに会いましょう』
マレウス「なら僕の部屋に泊まればいい」
『……マレウス、外部が寮に泊まるのは問題だと思うけど』
リリア「いや、彼らの寮の一部をホテル代わりに」

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